飛島の成り立ちと漁村文化、鳥海山麓での里山文化を学ぶ

飛島の成り立ちと漁村文化、鳥海山麓での里山文化を学ぶ
所要時間 1泊2日
山形県唯一の有人離島「飛島」にて、北前船交易で栄えた湊・酒田の歴史から、独自の漁村文化誕生と島の漁師の生活の知恵までを一体的に学ぶほか、鳥海山麓では豊かな自然と生物多様性等の里山文化を学ぶことできるプログラムです。

プログラムの流れ

1日目

鳥海高原家族旅行村 着==オリエンテーション【約30分】==里山トレッキング【約2時間30分】==家族旅行村 泊

2日目

家族旅行村==バス==定期航路事業所発ー飛島(勝浦港)着==島内散策【約3時間】==勝浦港発ー定期船航路事業所着

学習のポイント

「鳥海山・飛島ジオパーク」に触れ、自然の大切さと古人の知恵を楽しく学ぶ。

事前学習

●プレート運動や火山活動、島内独自の生態系、周辺で採れる魚種、海ゴミ問題や超高齢化対策と離島振興、鳥海山麓で観察できる動物・植物・昆虫など生物多様性と農業や林業など里山での生活様式について多様な事前学習を行うことができます。

現地学習

●飛島散策では大地の活動や生態系の営みに直接触れ、ガイドや島民との触れ合い文化と課題、環境保全について実感できます。里山トレッキングによる植物観察や昆虫採集などを通じ生物多様性や環境保全の重要性を実感することができます。

事後学習

●大地の歴史を地球規模の時間軸で考え、その上に成り立つ生態系と人間の歴史や文化を一体的に考え、環境保全や地域課題の解決への関心につながります。生物多様性の保全のため自然との共生による新しい循環型社会について考えることができるようになります。
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