やまがた「探究型・SDGs」教育旅行

1万年前の火山爆発でできた肘折カルデラは直径2kmと比較的規模が小さいため、全体像がわかりやすいカルデラです。カルデラを西側から観察しながら、その外壁にある大蔵鉱山跡まで登り、散策するコースです。鉱山跡は煙突などが残っており、当時の趣がうかがえます。

学習のポイント

・最上地域の豊かな自然に触れ、自然との共生について学ぶ。
・昔ながらの知恵を今も生活に取り入れながら厳しい自然との共生を学び、農山村の自然や文化を実感する。

・最上地域の山や最上川について調べる。
・山に登る際の注意事項や用具の扱い方等を学ぶ。

トレッキングや巨樹観察を通して豊かな自然に触れ、環境問題を考えるきっかけになる。

・自分が体感した自然の良さと怖さについて振り返り、自然と共生する方法について考える。
・自然資源の効率的な利用と再利用などを通じて、持続可能な発展を考える。