ダリア日記

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ダリアの父『小西勇作氏』

千葉県千葉市の小西勇作氏は昭和30年代からダリアの品種改良を手掛け、また、米国や英国等の海外からダリア球根を輸入し、球根生産と国内外向けに販売を続けてこられました。昭和40〜50年代は国内の高度経済成長に伴い、花を楽しむような花壇や公園等が激減した時代。栽培地面積を広く必要とするダリアは「過去の花」「忘れ去られた花」と言われました。
小西さんは『ダリア』を愛し守り続けました。ダリアが売れなくて貧乏した時代、チューリップ球根の販売で生計を立てたこともあったと聞き、ただ頭が下がるばかりです。

さて、「平成19年小西ダリア園カタログ」が届きました。毎年どのような新種が発表されるか心待ちにしています。今年の新花『朱宝冠』『老紳士』『ガトピー』・・・等、素晴らしい品種が揃いました。

小西氏は日本ダリア会(会長:鷲沢幸治氏)の技術顧問であります。
2007.04.15:acocotori:count(5,402):[メモ/日本や世界のダリア園、組織]
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