朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
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エリア地区/立木、曲渕、太郎、石須部、松程

・増水時は川に近づかないで下さい。
・サイレンが鳴ると上流のダムから放水されます。晴れていても川から離れて下さい。
・川沿いの道はせまく未舗装道もあります。注意して走行して下さい。
・川遊びはコシジロアブのいない7月〜8月上旬がおすすめです。
・アブは排気ガスにたくさん集まります。停車の際は必ずエンジンを止めましょう。

(お願い)
 このサイトは、朝日町エコミュージアムがこれまで培ってきたデータを紹介することにより、郷土学習や観光により深く活用されることを目的に運営いたしております。
 よって、サイト内で紹介しているほとんどの見学地は、観光地として整備している場所ではありません。夏は草が茂り道がなくなる場所もあるかも知れません。もちろん冬は雪に閉ざされます。また、個人所有の神社や建物等も一部含まれております。アクセスマップも細道までは表示されません。
 予め御了承の上、見学の際は下記についてご留意下さるようお願い申し上げます。

・安全に留意し危険な場所には近づかないで下さい。
・マナーを守り、無断で個人敷地内に入らないで下さい。
・不明な場所につきましては、エコミュージアムルームへお問い合わせ下さい。または、エコミュージアムガイドをご利用下さい。
Tel0237-67-2128(月曜休)

 立木にある朝日川河川公園は、川遊びや芋煮会など、最も朝日川と親しめる場所となっています。8月第一週に開催される渓流まつりは毎年大勢の人が参加します。朝日川の川遊びはコシジロアブの出始める8月初めまで楽しめますが、河川公園は周りに林がないためかアブは少ないようです。
※アブは排気ガスに集まりますのでエンジンはすぐに切りましょう。

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 朝日川十景の会(代表/長岡啓)では立木地区より朝日鉱泉にかけての美しいポイントを、毎年看板を立てて紹介しています。
※ 写真は「与市の大岩」
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朝日川渓谷の転石
与市の大岩
五枚田の滝
玉石橋の清流
木川ダムの水鳥
朝日の白滝
猿渡の渓谷
朝日鉱泉の大朝日
ヌルマタ渓谷のブナ原生林
愛染峠の朝日連峰
 水口の十一面観音堂が朝日岳参詣の第一遥拝所、野々山虚空蔵堂が第二遥拝所とされ、お堂脇の松越しに大朝日岳を望むことができます。例祭は旧4月17日と10月1日。家内安全、商売繁昌、交通安全の虚空蔵尊として信仰されています。
※野々山は江戸末期までは「布山」と記録されています。
抜粋/『ふるさと朝日町散歩』より抜粋

大朝日岳写真
水口十一面観音堂
 朝日川十景の一つ。源流を鳥原山とする白滝は、その水量や高さから朝日川随一の名滝といわれています。山岳信仰が盛んだった持統10年(756年)には弁財天を建立してた歴史があります。
※白滝橋たもとの太いブナの樹の所から滝の正面へ登る山道があります。
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 木川ダムは、昭和33年に朝日川第一発電所の取水用として朝日川の深い渓谷を利用して造られた越流型直線重力式コンクリートダムです。最大出力9000kw。

朝日川第一発電所(水力.com)
木川ダムの水鳥(朝日川十景)
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※狭い道ですのでお気をつけて走行下さい。
 朝日川十景の一つ「木川ダムの水鳥」。新緑の風景や水面に映る紅葉が美しい。

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 朝日川十景の一つ「玉石橋」は朝日橋の通称です。橋梁の表面が朝日川の玉石(花崗岩の丸い石)で装飾されています。昭和14年(1938)11月架橋。コンクリート製アーチ橋。橋長30m。支間20m。ライズ5.5m。施主/秋田営林局。施行者/外塚組。

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※葉っぱのない早春と晩秋はアーチの全景が見られます。
 玉石橋のたもとに昭和14年(1938)に建てられた朝日橋竣工記念碑があります。施工関係者4人の寄付によるもので、50分の1の構造図が刻まれてあり、施工にかけた思いや誇りが伝わってきます。同年代の昭和12年には最上川の明鏡橋(朝日町)や寒河江川の臥竜橋(寒河江)、同14年には最上橋(大江町)など、近隣にアーチ橋が相次いで架橋された時代でした。

 光源寺は、その昔朝日山を開いた朝日寿仙尊者の開創と伝えられています。当時は天台宗でしたが、一時は八ッ沼の若宮寺の配下になったとも伝えられています。その後、曹洞宗に転宗し、慶安元年(1648)山形市七日町長源寺和尚が光源寺を開山しました。昭和9年に立木地区に20戸を全焼する火災があり光源寺も類焼しました。以来仮本堂でしたが、平成18年についに本堂が再建されました。
 参考文献/『郷土学習辞典』阿部美喜男編著

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※本堂内の見学は事前にお問合せ下さい。
 光源寺 Tel0237-67-7343
 朝日連峰の朝日川流域には蜜源樹の“トチノキ”が多く自生し、養蜂業が盛んに営まれています。
 昭和63年(1988)日本ではじめての蜜ろうそく工房「ハチ蜜の森キャンドル」が朝日町に誕生しました。蜜ろうそくは養蜂で収穫される不用なミツバチの巣だけで作られます。
 工房では購入はもちろん、製作体験(予約制)もできます。また、季節事のワークショップも人気です。工房では蜜ろうや養蜂についての展示も見学することができ、6〜9月は観察巣箱も設置されます。予約すればスライド映写による説明もして下さいます。営業日/土・日・祭日 お問い合わせ/電話0237-67-3260
※見学は営業日のみ。
ホームページ(PC)

安藤竜二さん、菅井弘吉さん、遠藤 理さん、 多田光義さんのお話
蜜ろうの利用について
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※白倉橋手前の広場に駐車できます。

 石須部に至る橋を渡り下流に向かって少し下ると、河岸の林の中に不動尊の社が建っています。裏手には不動滝が流れ落ちています。朝日岳の山岳信仰が盛んだった頃、布山の修験者達がこの滝に打たれて身を浄めたところと伝わり、小さな滝ですが独特な雰囲気の漂う名滝です。
※『郷土学習辞典』より抜粋

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※分かりづらいときはエコミュージアムルームもしくは地元の方にお尋ね下さい。
 尾花沢丹生の巣林寺10世和尚の開創しました。裏山にありましたが延宝年間(1673~1680)に現在地に移り、二度火災に遭った歴史があります。寺の宝に永正年間~寛文年間(1504〜1672)に長岡久郎左衛門家で使用した大はかりやほら貝があります。また本堂内の蔵に祭られている金毘羅様やおしら様は火災の焼失を免れた貴重なものです。天井絵「花」も有名です。曹洞宗。五百川三十三観音第7番札所
※参考文献/『郷土学習辞典』阿部美喜男編著 『続・山形のお寺』大風印刷発行
※本堂内の見学は直接お問合せ下さい。祥光院 Tel0237-67-2444
五百川三十三観音縁起
五百川三十三観音霊場一覧
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