朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
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棚田百選に選ばれた「椹平(くぬぎだいら)の棚田」の田植えが終わる頃、一本松農村公園には町の花「ヒメサユリ」が満開の季節を迎えます。棚田の歴史や見どころを案内いたします。四季折々の棚田の風景も案内致しております。
案内人/宮本建一

 八ツ沼地区には、中世に五百川城(八ツ沼城)がありましたが、永禄8年(1565)原美濃守が城主の時、最上義光に攻められ落城しました。城趾や空堀・大堀跡、原家が城下の護りに建立した春日神社、城の前方を守る出城があった前森には現在旧三中分校舎が建ち、三階の丸窓からは城下の西船渡地区や最上川、宮宿方面を望むことができます。

コース/春日神社〜五百川城跡〜五本樋〜若宮寺〜旧三中分校(半日)
案内/宮本建一

 歴史の深い八ツ沼地区には、まつわる七不思議伝説があります。古道を歩きながら、それぞれの伝説の場所をめぐります。

コース/八ツ沼公民館〜小関檀〜首なし地蔵〜春日沼〜大石の化け石〜ちょうちん石〜五本樋〜八ツ沼公民館
案内/宮本建一

 八ツ沼地区は、中世には「五百川城趾」(永禄8年(1565)原美濃守が城主の時、最上義光に攻められ落城)があり、深い歴史と伝説の数多く残る地区です。原家が建立した春日沼ほとりの春日神社、空堀・大堀の残る五百川城趾、弘法大師が開いたとされる若宮寺、明治15年(1882)竣工の丸窓和洋風三階建ての木造校舎三中分校と、どっぷり八ツ沼地区の歴史をふれられます。

コース/八ツ沼公民館〜春日神社〜五百川城趾〜若宮寺〜旧三中分校〜(佐竹家住宅)
案内人/宮本建一

用のはげ(明神断崖)は最上川一の絶壁です。河原から間近に迫力ある絶壁を眺め、頂上からは美しい北部地域の風景を眺めます。

※30分程の軽登山、必要な方はストック持参 
案内人/堀 茂

 朝日連峰の主峰大朝日岳を源流とする清流朝日川は、朝日町の自慢の川です。紅葉の渓谷美は知る人ぞ知るビュースポットです。散策のほか、上流部をめざして登ったり、川遊びを通して、川の役割、生き物、川沿いの歴史を学びます。

 整備されたフットパスを歩き、近代土木遺産「旧明鏡橋」、国内最長「舟道遺構」、国内屈指の流れ「カヌーランド」、県内一の産地だった「かまど岩採り場跡」などをめぐります。
案内人/堀敬太郎  

 標高224.6メートルの秋葉山は、戦国時代には本城である真木山城の出城として、曲輪・空堀・堀切など中世の城館跡の遺構が明瞭で、歴史的にも貴重な文化遺産です。
案内人/堀敬太郎

秋葉山エリア

江戸時代、出羽の一寒村「大谷」地区に、朱印寺社が10ケ所もあったということは、県内でも大変めずらしいとされています。その謎を推察しながら大谷地区の歴史をたどります。
※ご朱印地 / 江戸幕府が寺社に対して朱印状を下付してその所領を確認した土地。

コース / 西の天神社〜八幡神社〜白山神社〜愛宕堂〜虚空蔵堂〜北の天神社〜若宮八幡神社〜二渡権現〜日光権現〜永林寺
※写真はニ渡権現 

案内 / 堀敬太郎

 三角点のある山頂には中世の城館跡も多く見られます。その関係を探るとともに、それぞれの城館跡からの眺めを楽しみ、中世の歴史に思いを馳せます。

コース / 秋葉山(楯跡・山頂からの眺望)〜和合根合田(山頂の石仏群)〜館山(鳥屋が森城跡)〜昼食 〜 豊龍館(神社公園)〜杉の原(三角点開拓碑・上郷ダムの眺望)〜創遊館
※写真は豊龍館跡

案内 / 堀敬太郎



 瀬が連続し、わん曲する「五百川峡谷」は、現在若者たちのカヌーのメッカになっています。その自然の撹拌作用は、最上川の中でもっとも水質を浄化する流れとも言われています。
  しかし、かつての最上川舟運にとっては最大の難所でした。それぞれの難所を巡り、まつわる話を伺います。
コース / 上郷ダム〜難所赤釜「室角」〜大難所雪谷「三階滝」〜助ノ巻難所「天神巻」〜難所宮宿「後藤巻」〜大難所四の沢「八天」〜難所川通「柿ノ木瀬」〜難所大隅面白「大瀬・小瀬」〜難所栗木沢「横岩」〜大難所真中「最上堰揚口」〜難所中沢「荒砥岩」

案内人 / 堀 敬太郎 

 春は藤街道、夏はまたたび街道、秋は紅葉街道。大谷から「大谷大堰」揚口まで、約4キロのコースを歩きます。「大谷大堰」の苦労の歴史や、大沼の浮島をめざし歩いたいにしえ人に思いを馳せます。
※大谷大堰 / 1675年、大谷地区水田面積の拡大をはかる用水確保のために、村の有力者3人が私財を投げ打ち、苦労を重ね13年かけて完成させた堰。これにより、村民のくらしは飛躍的に豊かになりました。

コース / 大谷ほ場整備記念碑〜開山〜七本杉〜旧大堰跡〜大堰記念碑〜大堰揚口(写真)


 朝日町北部大谷地区は、中心地区の「本村」に対し、最上川沿いの中沢、粧坂、真中、栗木沢、川通地区は「川行(かわづら)」地区と呼ばれています。この街道沿いには、本村とは違った寺社や石塔、石仏が点在し、それにまつわる文化がありました。

コース / 千代田地区ほ場整備事業水田〜曲戸〜月山神社〜五輪塔〜追分石〜福寿院〜よだれ地蔵〜加茂神社〜昌城院〜稲荷様〜山の神社〜日月神社〜心鏡様〜二渡神社〜無量庵

案内 / 堀敬太郎

〈他の見どころ〉
・中沢の新しい集会施設・晴雲亭周玉碑・あか地蔵・嵐布袋翁碑・真中〜深沢の渡し場・昌城院境内からの用のハゲ・町内で一番低いところ・遺跡の里・用橋からの眺望・上の原の一部・大谷番地・秋葉山麓・桜回廊・栗木沢住宅団地 他。

 昔の最上川舟運は下流から上流へと発展しましたが、五百川峡谷の難所で米沢藩領への進展がこばまれていました。元禄の初期、米沢藩御用商人西村久左エ門はこれらの難所を開削し、酒田までの舟路を開きました。朝日町域にもこれにまつわる多くの歴史が残っています。
 また、筏流し、やな場、渡し場などの、かつての川文化が多くひそんでいます。これらの歴史の一端を垣間見るコースです。

コース / 創遊館で事前説明〜白鷹町十王・称名寺〜黒滝開削跡〜佐野原不動尊〜助の巻天満神社〜西船渡渡し場跡〜創遊館着(半日)
※写真は助の巻天満神社と天神渕

案内 / 若月啓二

元文5年(1740)に建てられた「佐竹家住宅」は、最上川の舟運が盛んだった頃の大庄屋の住居です。県内陸部における上層農家の建物としては保存の状態がよく、歴史を知る貴重な民家です。

案内人/佐竹恒雄(当主)

※佐竹家住宅は佐竹さんご家族がお住まいの住宅です。見学は必ずエコミュージアムルームTEL 0237-67-2128までお申込み下さい。