山寺芭蕉記念館

《 令和5年度の休館日 》

展示替等のため休館となります。
※臨時休館となる場合は、ホームページ等でお知らせします。        

4月11日(火)、12日(水)、13日(木)
5月31日(水)
6月13日(火)、14日(水)
7月18日(火)、19日(水)、20日(木)
8月29日(火)、30日(水)、31日(木)
10月10日(火)、11日(水)、12日(木)
11月28日(火)、29日(水)、30日(木)
12月6日(水)、13日(水)、20日(水)、27日(水)、28日(木)、
  29日(金)、30日(土)、31日(日)
1月1日(月)、2日(火)、3日(水)、10日(水)、
  17日(水)、24日(水)、31日(水)
2月6日(火)、7日(水)、8日(木)
3月…無休
 

令和6年 芭蕉を偲んで投句しよう

 

俳句の普及をはかるため、山寺芭蕉記念館内に投句箱を設置し、投句選を行っています。投句いただいた皆さん、ありがとうございます。

多数の投句の中から、今年の入選句を発表します。

 

入賞者(敬称略)

◎一般の部(高校生以上)   「古志」同人 伊藤 寛 選

【特選】

でで虫や仁王門まであと少し 小野 晃央(山形県新庄市) 

【入選】 

みちのくの辻に芭蕉碑草紅葉 中富 章子(山形県山形市) 

残雪や足跡しのぶ出羽の旅 澁谷 盛興(埼玉県さいたま市)

蝉の声探して登る立石寺 畑 純子(福井県福井市)

 

◎小中学生の部   「銀化」同人 武田 菜美 選

【特選】

風に乗る草木のにおい夏の空 甲斐 唯人(大分県佐伯市立本匠中学校)

【入選】

汗ながれひざがくがくと五大堂 中野 杏(大分県佐伯市立本匠中学校) 

汗ぬぐう俳句がとても苦手です 後藤 蘭奈(山形県山形市立山寺中学校) 

立石寺登り下りのせみの声 川野 晴香(大分県佐伯市立本匠中学校)

 

☆入賞者には記念品をお贈りします。お楽しみに☆

{PDF} ダウンロード 157KB_Adobe PDF

令和6年度 山寺芭蕉記念館の休館日

4月 9日(火)、10日(水)、11日(木)、24日(水)
5月 15日(水)
6月 5日(水)、10日(月)、11日(火)、12日(水)、13日(木)
7月 3日(水)、24日(水) ※
8月 28日(水)、30日(金)、31日(土) ※

9月 1日(日)、2日(月)  空調設備改修工事ため、展示室の観覧はできません。※
10月 30日(水)、31日(木) 空調設備改修工事ため、展示室の観覧はできません。※

11月 1日(金)、6日(水)、20日(水)、27日(水)
12月 4日(水)、11日(水)、17日(火)、18日(水)、19日(木)、
   25日(水)、28日(土)、29日(日)、30日(月)、31日(火)
1月 1日(水)、2日(木)、3日(金)、8日(水)、15日(水)、22日(水)、29(水)
2月 5日(水)、12日(水)、18日(火)、19日(水)、20日(木)、26日(水)
3月 5日(水)、12日(水)、19日(水)、26日(水)

 ※空調設備改修工事のため7月から9月の間、茶室、研修室の一部が利用できません。

  詳しくは、山寺芭蕉記念館(023−695−2221)までお問い合わせ下さい。

山形市文化振興事業団では、令和8年4月1日付け採用の正規職員(山寺芭蕉記念館学芸員)を募集しています。

 

◇募集人数 若干名

◇受験資格 博物館法に規定する学芸員資格を有する方(令和8年3月末までに取得見込みの方を含む。)

◇受付期間 令和7年5月19日(月)〜6月30日(月)必着

◇試験日

・第1次試験日 令和7年7月27日(日)(小論文・適性検査)

・第2次試験日 令和7年9月28日(日)(面接)

※受験に関する詳細は、山形市文化振興事業団ホームページをご覧ください。

    https://y-bunka.jp

 

【問い合わせ先】

公益財団法人山形市文化振興事業団 事務局

山形市大字山寺字南院4223 山寺芭蕉記念館内

TEL:023-695-2221

洒堂宛芭蕉書簡  松尾芭蕉 筆  

芭蕉が門人の洒堂に宛てた手紙です。洒堂への忠告などが書かれています。

洒堂は近江国の膳所(現在の滋賀県大津市)の医者でした。洒堂は大坂(現大阪市)に移り、俳諧師を名乗り弟子をとるようになりましたが、このことで大坂にいた芭蕉の門人之道と不仲になりました。
手紙の文面は、芭蕉が洒堂のそのような振る舞いをたしなめる内容です。「利口ぶる心がある」、「言うとおりにしなければ絶交する」と田野芭蕉の手紙には余り見られない厳しい表現があり、まことに興味深い内容です。 
 



Letter from Basho to Shado

In his letter, Basho reproaches Shado for his course of action. This letter, which contains phrases such as “You think too much of yourself,” and “If you will not do as I say, I will break off our relationship,” is notable for the harshness of Basho’s tone, something seldom seen in his other letters.