山寺芭蕉記念館

7月13日、小熊座主宰 高野むつお先生をお迎えして、第68回全国俳句山寺大会が開催されました。小中学生や一般の部の表彰の後、午後の講演では「みちのくと俳句」と題して、お話いただきました。紀行文の最高「奥の細道」、その中でも一番である「多賀城の段」の話を興味深く聞くことができました。高野先生の雰囲気そのままの楽しい大会となりました。

企画展「妖怪博覧会 −もののけ、その歴史と物語−」(山寺会場)

会期:令和7年7月18日(金)〜9月2日(火

    (休館日:7月23日、8月27日)

 妖怪は”もののけ”とも言われ、古来より様々な文学作品、美術作品に取り上げられてきました。妖怪が日本文化に与えた影響がいかなるものだったのか。その時代ごとの特徴がいかなるものだったか。

 米沢市出身の伊藤忠太の本や忠太の妖怪をもとにした作品も展示します。是非ご覧ください。お見逃しなく!

7月5日「俳句会参観日」を開催しました。連歌とは、俳句会とは、山形市芸術文化協会常任幹事 武田菜美先生にご指導いただきました。俳句は沈黙の芸術、言外の意味を読み取る力が大切とのこと。参加者で俳句会を体験してみました(^_-)-☆ やればできる!

7月6日(日)は、市制施行136周年記念事業として入館無料となります。
 (高校生以下、及び障がい者手帳をご提示の方は常に無料)
現在、企画展「収蔵名品展」を開催中です。是非お越しください。

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 企画展「収蔵名品展 ー室町時代から現代までー」出品目録はこちら

企画展「収蔵名品展 −室町時代から現代まで−」

会期:令和7年6月20日(金)〜7月14日(月)

    (休館日:6月25日)

 山寺芭蕉記念館の収蔵品より「はるもやゝ」(森川許六 画・松尾芭蕉 賛)、「蟻通図」(英一蝶 筆)をはじめとする名品を選び公開します。

 芭蕉の書や山(山に丸)長谷川コレクション、穎原退蔵・尾原仂コレクションなどから俳文学や歴史資料の名品を、また注目すべき絵画作品を選りすぐって展示します。文学的、美術的価値の高い作品を是非ご覧ください。