あなたの * MyDJ *  しおゆかり

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今回はシンプルに砂糖のみを加えて作りました。

今回の場合、1.5kg弱のブルーベリーに500g弱の砂糖を加えて、出来上がったジャムの量は1Lぐらい。
当然、どれぐらい煮詰めるかによって出来上がる量は違ってきますが、これはちょっと煮詰め過ぎました…。かなりトロトロでも冷えると自然に固まりますので、それぞれの好みですが、あまり煮詰めすぎないほうが仕上がりがいいでしょう。もとのブルーベリーの量とほぼ同量というのが目安のようです。

保存と使いやすさを考えて、あらかじめ、出来上がり容量分の
「小さめの蓋つきガラス瓶」を用意しておくことをおすすめします。
蓋も含めて煮沸が出来るものを。

ちなみに今回は、ウチにあった瓶だけでは足りそうになかったので、
100円ショップに探しに行きましたが、
100mlが一番小さくて在庫が3つしかなく、
次に小さいのは200ml程度のものでした。
ちゃんと脱気や殺菌をすれば未開封で1年ぐらい常温保存できるので、
出来ればより小さな瓶で保存したほうが、
開封してから短期間で食べきることができていいのですが、
仕方がないので200mlの瓶も使うことにしました。


<ブルーベリージャムの作り方>
1.ブルーベリーをざっと洗い、軸や蜘蛛の巣などのゴミを取り除いて、
ざるにあげて水切りし、重さを量る。
2.ブルーベリーを鍋(ステンレス製またはホーロー製)に入れ、
焦げないように時々ヘラでかき混ぜながら煮る。
アクはとらなくても構わないらしいので、気にしない(笑)
3.液状になったら、ブルーベリーの1/3量の砂糖
(今回はグラニュー糖を使用)を加えてさらに煮る。

※どのぐらい煮詰めるかはお好みで。
お砂糖を加えてからは焦げやすくなると思いますが、
神経質にずーっとかき混ぜていなくても大丈夫かも。
粒粒を残したいときには、あらかじめ別にその分を取っておいて、
煮詰めるときに加えたほうがいいと思います。


鍋はステンレス製を使ったので問題ありませんでしたが、
ヘラは竹ベラだったのでキレイな赤ワイン色に染まっちゃいました(笑)




鮮度もよく、けっこう身がついていて美味しそうなアラを見つけたので、煮付けてみました。

画像は、もう食べ尽くす直前のお皿で汚いけれど、目玉です。
2つあったから夫と1つずつ食べようと思ったら、どんなに鮮度がよくても何でも夫は魚の目玉は食べられないと言うので、アタシだけたっぷりドコサヘキサエン酸を摂取したのでした。




最近は芽ひじきが安く店頭に並んでいるので、インゲン・ニンジン・油揚げと芽ひじきの細かさに合わせて細めのしらたきを一緒に煮ました。
インゲンに加えて枝豆の残りも混ぜました。
細めのしらたきがからまって、取りやすく、食べやすく仕上がりましたよ。

でも、相変わらず、この辺で店頭に並ぶひじきは戻し過ぎのヘナヘナひじき。炒め煮するとつぶれちゃうぐらい柔らか過ぎる…。
でも、生のひじきはこの辺では手に入れにくいし、乾燥ひじきを自分で戻したほうがいいんだけれど、戻してあればすぐに使えるっていうのが便利でつい買っちゃうんですよね。




瑞々しいナスを焼いて皮を剥き、だし入り醤油をかけ、摩り下ろした生姜を添える…
新鮮な素材を生かして、今日も簡単料理。

山形県内産の「くろべえ」、加熱するとトロトロと柔らかく、やさしい味がします♪

皮がキレイな品種なので、皮を剥かない揚げ浸しのほうがそれを生かせるんだろうけど、今夜は油を用意するのが面倒だったのです。




えげし、エゲシ
福島県浜通り地方出身のアタシは食べたことがない海藻です。
九州出身の夫も聞いたことがないとのこと。

今回は、シンプルに豆腐のお味噌汁にはなしてみました。
潮の香りが強く漂います。
濡らすとすごくヌルヌルになって、じゅんさいのように透明のプルプルした膜に包まれた感じになります。
モズクよりもヌルヌルが強くてちょっとビックリします。

今回のものは石川県産でしたが、飛島ではよく食べられる海草のよう。

また見つけたら買って、今度は飛島風にナスと合わせてみようと思います。

海藻海草標本図鑑

↑に「エゲシ」では記載がありません。「イギス」が訛ったものなのでしょう
…となると、日本のかなり広範囲に生えている海藻。ただ、食べる地域が限られているんですね。固めて食べる「エゴ」と同類。
博多育ちの夫は「おきゅうと」なら知っていたんですけどね。




そうそう、忘れちゃいけない、我が家のミニトマトも天麩羅のタネに。
小野川温泉の玄関口、独楽の里つたや内の食事処『ほたる』で季節の野菜天の中にミニトマトの天麩羅があって美味しかったので我が家でも普通にやるようになったんですが、未体験の方、これおすすめですよ〜!
甘みが強く感じられるようになって、青臭さのあるトマトもそれがやわらぎ、もしかしたらトマト嫌いのお子ちゃまも食べられるかもしれませんよ。
丸ごと、皮つきのまま衣をつけて揚げるだけです。
皮を剥いたり、大きいトマトを切って…では、水分が出て油がはねて危ないだけなのでやめましょう(笑)

豆トマトは相変わらずいっぱい実をつけているのですが、天麩羅にするには小さ過ぎるので、今日はキャロルツリーを収穫して使いました。




月山筍の他、アスパラ・ぶなしめじ・ニンジン・シシトウ・赤ピーマン…全部山形県内産、地産地消天麩羅です。

特に、JAそでうらのアスパラはしっかりとした甘みがあって、根元までサクサクと柔らかく、こういうアスパラを知ってしまうと、よく売っている輸入物のアスパラがいかにアスパラ本来の美味しさを失っているかが解ります。

月山筍は、剥かずにホイルで蒸し焼きにして、それぞれが剥きながら味噌やマヨネーズなどをつけて食べるのが我が家の定番なのですが、もう終わりだからかちょっと硬いなと思ったので今回は剥いて天麩羅にしました。




秋田県潟上市にある道の駅「しょうわ」(ブルーメッセ・あきた)の産直で買ってきた、八郎潟で採れたシジミ(500gで850円)。こんなにおっきい国産シジミにはなかなかお目にかかれませんよね!

「泥抜きしてね」ということだったので、1日泥抜きをしてお水から煮てお汁にしました。せっかく大きいシジミだから何か他の調理法をとも思ったんだけど、やっぱりシンプルなのが一番かなと(笑)
シジミによって白濁するのを生かして、お醤油ちょっととお塩で味付けのお澄ましです。




これは今回初めて知りました。

秋田県潟上市にある道の駅「てんのう」の産直にて購入。
生産者シールには「赤漬」とありましたが、「赤ずし」「けいとまま」「赤まま」とも言われる秋田県の郷土料理。

秋田県総合食品研究所によると
「赤ずしは、秋田県で、夏期、特にお盆のときに作られる飯ずしで、けいとまま、赤まま、赤漬けとも呼ばれる。赤ずしは、うるち米もしくはもち米のご飯を食塩、砂糖で調味し、キュウリの塩漬と塩もみした赤ジソを加えて、上に笹の葉をかぶせて漬け込んで作られる。漬込は通常2日間であるが、一部の地域では漬込後4時間程度で製品として流通させている。」

生産者シールには「原材料名:もち米、きゅうり、しそ、食塩、穀物酢、砂糖(原材料の一部に小麦を含む)」とありました。賞味期限は3,4日後といったところ。250gで200円。

産直のおばちゃんに「このまま食べればいいんですよね?」ときいたら「そのままでもいいけど、砂糖かけてもおいしい」とのこと。
つい「あぁ〜こっちのほうの人は(よくお砂糖かけるんですもん)ねぇ…」なんて言っちゃいました。けしてその食文化を否定するつもりはないんです。でも、お漬物と餅米を和えたコレにもお砂糖かけちゃうの〜?!

結局、お砂糖はかけずにそのまま食べてみました。
腹もちがよくて、おかずがいらなくて、防腐効果もあって、夏場の農作業のお弁当なんかに最適なお料理だったんだろうなぁ。