あなたの * MyDJ *  しおゆかり

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こんなふうにみんなが立っている瞬間がときどきあって、人間っぽくて不思議な気持ちになります。
立っているのは水中での休憩ポーズなんだそうです。
ピュアちゃん以外で気になったコ その2。

柵の前に立ったままで、トドプールのほうをずーっと見ているの。
トドに恋しちゃった?トドに憧れてるの?トドになりたいの?
しばらく見ている間、本当にこのコだけ一度も泳がず、この状態のまま。
平安時代ぐらいの女性の後姿にも見えて、愛しい男性が通ってくるのを待ち続けている、そんな想像をしてしまいました。
ピュアちゃん以外で気になったコ その1。
プールの外の端っこのほうとは言え、別に隔離されているわけじゃないんだけれど、「おーい、ここから出してくれよぉ」なのかもしれないし、「面倒臭いから出ていかないけど、ここにもいるんだから見てよ」なのかも?
マリンピア日本海のゴマちゃんは今年の3月29日に生まれたメスの「ピュア」ちゃん☆
やっぱりめんこいです♪
あちこちの水族館でラッコの給餌ショーは見ましたが、水槽越しに見るだけだったので、毛皮に触るのは初めて!

アシカやトド、クジラなどなど冷たい海に暮らす哺乳類の多くは脂肪の層で体温を保っているけれど、ラッコは脂肪ではなくこの体毛で保温しており、1平方センチあたり10万本以上も生えているやわらか〜い毛が空気の断熱層になって防寒出来ているんだそう。
「その効果を保つために、よく毛繕いの仕草が見られますので、餌を食べ終わった後も注意して見てみてくださいね」

確かに、手(?)の届きやすいところを中心にシャカシャカと撫でる仕草が見られます。
水中に浮かんだり潜ったりして相変わらず全身濡れたままなので一見意味がなさそうに感じますが、こうすることによって毛皮が清潔に保たれ、空気を含みやすい状態になるそうですよ。

実際に毛皮を触ってみると、ホントにやわらか〜く手触りがよくって、こんな毛布にずっとくるまれていたいと思うほど。
みんながそう思うような毛皮だから、毛皮採取を目的としたラッコの乱獲という悲しい歴史も生まれたんですけどね…。
実家近くのアクアマリンふくしまで心を奪われ、沖縄美ら海水族館でもしばらくじーっと見てしまった「チンアナゴ」=ガーデンイール。
マリンピア日本海には6月に仲間入りしたばかりだそう。

でも、うようよしてるアクアマリンや美ら海と比べると数が少なくて、印象がかなり違いました。ちょっとさびしく、神秘的。
先日行った加茂水族館にもいましたが、今ちょうどマリンピア日本海にも男鹿水族館GAOにもアザラシの赤ちゃんがいるのです。

でも、その前に、1cmぐらいのち〜ちゃい赤ちゃんに目を奪われてしまいました。
大人のタコと違ってスケスケでフワフワなのでかなり写真を撮るのが難しく、おそらくコレだろうというところに○をつけてみましたが、

よくわかりませんよ、ね?(苦笑)
とりあえず新潟県入りしてから高速のSAに車を停めて仮眠を取り、新潟市内のファミレスで朝ご飯を食べ、開館時間に合わせてマリンピア日本海へ。

新潟には何度か行ったことがあるけれど、実は初めてのマリンピア日本海。夫も初めて。
入ってすぐの大水槽ではエイが笑顔でお出迎えしてくれました♪
この連休は夫婦揃ってお休み。
今日は私の帰りが23時近くと遅くなってしまったんだけど、3連休をフルに使ってのドライブ旅行に出かけることにしました。

台風の影響で連日雨になりそうだし、先日加茂水族館に行ったとき予想以上に楽しめたし…というわけで、目的・予定としては、新潟の「マリンピア日本海」と秋田の「男鹿水族館GAO」の見学だけを決めて、後は道すがら考えることに。

このルートは海を見ながらのロングドライブが最大の魅力だから、お天気があんまり悪くならなきゃいいんだけど…

…というわけで、明日の朝イチでマリンピア日本海に入れるよう、とりあえずもう寝ずに出発です。