葉っぱ塾〜ブナの森から吹く風
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吉永小百合さんから託された本、ふたたび
女優の吉永小百合さん。相変わらず映画をはじめ様々なご活躍ぶりです。この秋封切になる『まぼろしの邪馬台国』も楽しみです。
昨年夏、吉永さんから「葉っぱ塾」に『語り継ぐあの八月を』(加世田智秋編著)という本を150冊以上もお送りいただきました。原爆詩の朗読をライフワークとして続けておられる吉永さんをはじめ、原爆といろいろなかたちで向き合って生きておられる7名の方々に焦点をあてた人間ドキュメントです。美輪明宏さんも被爆者だったことや、ヒロシマとナガサキの両方で被爆した方がおられることなどを、私はこの本によって知りました。
様々な方法でみなさんに「この本を広めてください!」と呼びかけましたところ、全国からお申し込みをいただき、全て私のところから飛び立って行きました。そして今年もつい先日、わが家に吉永さんから段ボール箱3つに分けて90冊が届けられました!
昨年お申し込みが間に合わなかった方、昨年夏以降に「葉っぱ塾」とつながってくださった方、昨年も協力していただき、さらに広めてくださる方、もしよろしかったら、必要部数をお知らせください。
この本の定価は¥1800ですが、本は吉永さんが買い取ってお送りくださっています。したがって、基本的には送料だけを負担していただければけっこうなのですが、任意の額のカンパは喜んでお受けいたします。集まりましたカンパは、吉永さんのご意向を汲んで、しかるべきところに送金し、後日皆様にご報告いたします。送料やカンパについては、本をお送りしたときに郵便振替の用紙を同封いたしますので、それでお支払いください。
著者の加世田さんは「まえがき」に、「7人の人たちの原爆との関わりは、ただ悲惨さを訴えるだけでなく、人が長い人生をどうやって生きていくのかのヒントにもなっています。戦争になり、最悪の事態になった時にどうなるのかを、特に若い人達に読んでほしいと願っています。」と書いておられます。これは吉永さんのお気持でもあろうと思います。
身の回りのあの方へ、などと思い当たる方の分も申し込みいただけたら幸いです。
お申し込みは、下記の電話(ファクシミリ兼用)か、メールアドレスまで。なお、ご住所、お名前、お電話番号をお忘れなく。
※この記事の転載は、どうぞご自由に!
【☆お申し込み先】
葉っぱ塾 八木文明 TEL/FAX 0238−84−1537
e-mail happa-fy@dewa.or.jp
※「葉っぱ塾」では、2005年秋に、吉永小百合さんを山形にお迎えし、原爆詩朗読会を開催いたしました。核兵器のない世界や、平和に対する吉永さんの真摯なお気持ちを、肌で感ずるすばらしい機会でした。
そのことがご縁となって、吉永さんからこの本を広めるお役目を担うことができ、とても光栄に思っています。皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2008.09.11:
happajuku
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