The Daily izumiya

The Daily izumiya
ログイン

震災からまもなく5ヶ月。

本日も宮城県多賀城と松島へ行ってきました。

45号線沿いはかなり綺麗になってきましたが、それでも

まだまだ瓦礫がいたるところに積まれています。



あれから5ヶ月ですが、瓦礫や打ち上げられた船舶など

未だに手付かずのところもあり、それでも地元の方は

ひとつひとつ手作業で瓦礫を片付けています。

港は地盤沈下で、大潮の時は水没するそうです。

つまり、大潮の次の日は津波後と同じように

打ち上げられたゴミの回収に労力を費やされます。

国をはじめとする行政が、もう少しなんとか出来ないのかと

考えさせられます。

被災された方たちは皆さん相変わらず明るくて

「あの時はどうも」とか「こんだけ片付いたよ」とか

「あの時は夢中だったから解らなかったけど、よく来たよなあ〜〜」とか

「この前より、瓦礫少なくなったっしょ」

みなさん本当に逞しいです。


帰りの菅生SAで長井のサイクランド松永さんご一家に遭遇。

松永さんご一家は毎週毎週日曜日にボランティアで石巻まで

自転車の無料修理に行っています。

片道3時間掛けての一家でのボランティアを毎週です。

「ご苦労様!今日も石巻?」
「そっちは?」
「多賀城と松島」
「ここのSAは誰かと会うな」
休憩するにちょうど中間だし
「またね」
「気をつけて」

そんな会話を交わして帰路へ。














2011.07.31:izumiya:count(3,408):[メモ/Daily News]
copyright izumiya
powered by samidare
▼この記事へのコメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 管理者の承認後、反映されます。
powered by samidare