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アナログ的な広報も真実
長井駅舎の解体工事が間もなく始まります。
で、駅前にあったギャラリーも掲示板も当然ながら撤去の予定。
市役所の前にも合同庁舎の入り口にも公報用の掲示板がありまして
職員さんが公告の掲示物を貼っています。
入札とか条例とかのお知らせですね。
これを公報というのでしょうかね。おおやけのお知らせですね。
おおやけのお知らせ=皆さんの公益を守るためのお知らせという事になります。
サミダレに掲載の「山形鉄道おらだの会」のブログで長井線開業当時の
官報に告示された事項が載っていました。
官報=国のお知らせ。
いまだに当時の官報があるとは恐れ入りました。
官報は独法 国立印刷局が発行する法律・政令等の制定・改正の情報や,破産・相続等の裁判内容が掲載される国が発行している新聞のようなもの。
つまり国が認めた判断基準で公告の最たるもの。
国から広く国民に知ら示すための刊行物。
この官報という刊行紙はインターネットが発達したと言ってもなかなか一般人が見る機会は無い。
新聞より高額でもページが半端なく多い。
(定期購読なら可能・ネットでは一部可能)
役所とか金融・司法関係者なら毎日見ていると思います。
普通の人々は自分たちに関わりが無ければ見ない訳で、
関わるか関わらないかは見てみないと判らない。
つまり判断は個人の意思によると思う。
江戸時代は高札と言って橋とか人の集まる所に高い掲示板を掲げて告知をした。
昔はこうして盗人やインチキ詐欺師を高札で広くお知らせし住民を被害から守ったのでしょう。
これは当時の役人が少しでも住民の被害を無くすため文字が読めなくても
判るように似顔絵を貼ったもので高札に掲げられるという事は
つまり犯罪者という事だったわけです。お役人の当然の仕事。
*顔をさらけ出す とはこれから派生しているのでは?
中國では有名な壁新聞。これも文字が読めなければ脇に立っている暇な人が読み聞かせをしてくれる。
情報の世の中とはいえ全ての人がネットを見ている訳では無いと思うし、消えない、消せない情報や公的な確かな情報は必要だと思います。
この駅前の掲示板も撤去という事で
替わりが必要であろうと思います。
今までは駅舎の催事のお知らせだが駅舎が無くなれば
別の広報か公報でもよかろうとおもうので
店舗の前の掲示場所を
お貸ししますのでどなたか掲示して広報しませんか?
ただし市民の公益に繋がる物の広報です。
2019.06.29:
izumiya
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