反田 快舟 | Kaishu Sorida

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秋田県羽後町には、週末になると美少女キャラを求めて多くの若者が訪れている。
(7/17・NHKクローズアップ東北)

それも、田舎のお寺や古い民家との取り合わせである。
ミスマッチともいえる組み合わせだが、以外にフィット感がある。
美少女キャラとこれらを結びつけたのは地元出身の24歳のイラストが趣味の若者。
この若者が切り開いた

かがり美女イラストコンテストもやってます。

映画監督の大林宣彦氏によると、上り列車でモノとカネを求めて上京した人が、下り列車で、ココロを求めて田舎へ回帰しているのだという。

傷ついた若者の心を癒すためにも、昔ながらのよき田舎の財産を残すことが求められている



2009.07.18::[メモ/仕事]
国の繁栄とは、すべての地方・地域が自立的な産業を主体に繁栄し、暮らしが安定している状態だと思う。

限られた地域だけの繁栄では、本当の幸福は実現しない。

地域に根ざしたお店、企業や産業を支援するのも我々の使命の一つだと考えている。
2009.07.08::[メモ/仕事]
インドの父 マハトマ・ガンジーは社会の罪として次の7つを挙げている。

1.理念なき政治
2.労働なき富
3.良心なき快楽
4.人格なき知識
5.道徳なき商業
6.人間性なき科学
7.献身なき宗教

政治家のみならず、我々の姿勢が問われている。
2009.06.17::[メモ/仕事]
100年に1度の大不況といわれているが、金融システムが生きづまり、外需に頼っていたアブクが消えただけ。
戦後最長の好景気などと喧伝されていたが、地方に好景気感はまったくなかったのが実状である。

「地域づくりは暮らしづくり、暮らしづくりは仕事づくり」である。

地方が活性化していくためには、中小企業や自営業が頑張る必要がある。
また、自ら仕事をつくり、暮らしを立てていく気概を持つことだと思う。
少なくとも、自分や家族を養えるだけの経済力が必要だ。

学歴がなくても、大企業や有名企業に就職しなくても、生きる道はいくらでもある。
就活よりも起業も選択肢の一つだ。
2009.06.15::[メモ/仕事]
伝統的な日本の人間関係は、一蓮托生的である(河合隼雄氏)という。
夫婦であれ、友人であれ、一度関係ができると一体となって運命を共にすることを理想とする。
それほどの濃い関係でなくても、何かにつけてその人のことを配慮していなくてはならないところがある。

ところが、欧米から個人主義の考えが入ってきて、これまでの日本的人間関係が、あまりにもベタベタとしていて個人の自由を束縛するので嫌になってきた。
そこで、他人と「関係ができる」のをできるだけ避けたいような傾向を持つようになった。

といって、深まらない人間関係ばかりの中に生きていると、孤独感が強くなってくる。誰かとつき合いたい、話し合いたい、でもこれまでの知人は敬遠したいとなると、他人とどのような関係を持つべきかわからなくなってくる。

お互いに気軽に接する一方で、個人としては自分を大事にする自覚を持っている、嫌な時にはいつでもノーといえる。難しいけれど、そんな人間関係のあり方を考えていく必要があるのではないだろうか。
2009.06.13::[メモ/仕事]
人間に能力差があることは厳然たる事実である。
私は、いくら努力してもプロ野球選手にはなれなかっただろう。

日本的平等主義は集団の調和が保てることや、極端な貧富の差をつくらないことなどの利点を持っていた。一方で、能力のある人の足を引っ張り、創造的な人が能力を発揮するのを抑え込んできた。

「天性の大なるものは大成し、小なる者は小成す」という。
それを個性として認め、「のびのびと生きる力」が求められているのではないだろうか。
2009.06.11::[メモ/仕事]
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