反田 快舟 | Kaishu Sorida

ログイン

「障害者の方々が必要とされる会社をつくりたい」(大山康弘会長)。
チョークを製造する同社では、社員47人の7割に当たる33人が知的障害者。

始まりは50年前、一週間の就業体験を条件に受け入れた障害をもつ二人の少女。
彼女たちは、雨の日も風の日も就業時間一時間前に会社に来て、幸せそうに一心不乱に仕事をしたという。そんな様子を見ていた社員が、全員で大山を囲んで言った。「彼女たちを正社員として採用してほしい。できない部分は我々がカバーするから」。

働くということは、社会で必要とされているという幸せを実感できることなのだ。そう気づいた大山はその後、積極的に障害者を雇用することになる。もはやその思いは、同情ではなく、社会的使命となった。

世界でいちばん大切にしたい会社(あさ出版)より

2009.04.29::count(1,306):[メモ/仕事]
copyright kai
powered by samidare
community line
http://consulnet.co.jp/
http://step-up.co.jp/
働けるって幸せですよね。
先日テレビ番組で貴社の事を知りました。私の娘も中度の知的障害者です。現在20歳です。おかげさまで企業にてパートで仕事しています。
でも、貴社のように晩年まで働ける仕事ではありません。いずれ転職しなければいけないでしょう。近くであれば、是が非でも雇用していただきたいと強く思いました。
本人の仕事への意欲は、援助してくださる方々の関わりかたですね。娘も、理解あるパートナーの方々に囲まれて、仕事が好きで楽しく、愚痴ることもなくイキイキと毎日励んでます。
貴社のような会社が日本国中にあれば良いのになあと痛感します。
2009.10.17:田上隆子:修正削除
powered by samidare