反田 快舟 | Kaishu Sorida

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星野リゾート(星野佳路社長)の地ビールメーカー「ヤッホー・ブルーイング」が、
ビール消費低迷の中で好業績を続けている。

1996年の創業から長らく低迷が続き、
製品の個性が市場に受け入れられるまでには時間がかかった。
同社がピンチを乗り越えて成長軌道に乗った背景には、
マーケティングの専門家であるアル・ライズ氏らによる
「マーケティング22の法則」によるという。

大手メーカーと競合するのではなく、
最初から「エールビール」という新しいニッチな市場の
トップに立つことを目指した。

満を持して97年に発売した「よなよなエール」は大ヒットした。
しかし、99年のピークに地ビールブームが終わると急速に需要が落ちた。

販売の落ち込みをカバーしようと
多くのメーカーが製品のラインナップを広げた。

しかし、ヤッホー・ブルーイングは頑なに一つのブランドにこだわり、
品質を磨きあげる努力を続けた。

その考えを支えたのが、
「売れるもマーケ、当たるもマーケ、マーケティング22の法則」である。

「マーケティングにおける最も強力なコンセプトは、
見込客の心の中にただ一つの言葉を植えつけることである」
(アル ライズ)

地道な努力の積み重ねによって、
「よなよなエール」は固定ファンを増やしていた。

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2009.08.05::count(756):[メモ/仕事]
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