反田 快舟 | Kaishu Sorida

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今年11月、日本のリーディングカンパニー3社を視察した。

・未来工業株式会社(岐阜県大垣市)
 社是は、「常に考える」。
 改善提案数は年間16,000件、特許240件というから驚く。
 労働時間1,600時間、年間休日は140日、残業禁止で、
 高能率・高賃金・高収益。
 ワークライフバランスが徹底している。

・伊那食品工業株式会社(長野県伊那市)
 社是は、「いい会社をつくりましょう」
 企業の目的は、社員を幸せにすること。
 感性豊かで、人間味あふれる社員集団が
 凡事徹底、いい会社とは何かを常に考えている。

・株式会社はくばく(山梨県甲府市)
 「麦に憑かれて40年」、創業者の執念を受け継ぐ長澤社長(三代目)が、
  The Kokumotsu Company へと進化させ、穀物に徹底的にこだわる。
  ヴァンフォーレ甲府(Jリーグ)のスポンサーとしても社会貢献している。

 そこで感じたことが、今年のベスト3キーワード。

1.いい会社
いい会社とは、人を大切にする会社。
人を大切にする会社は、社員のモラールが高い。
モラールとモラルと業績は連動する。

2.フィロソフィー
だから、フィロソフィー(理念)が大切。
何のために経営しているのか?
提供する商品・サービスの価値は何か?

3.キャリア
自己実現とは、やりたいことをすることではない。
「自己という可能性を秘めた存在を、この世に実現していく」
とは、考えれば考えるほど難しい。


2012.12.30::count(2,980):[メモ/学ぶ]
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