Planning Kaori 浅倉かおり

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昨日、近々Tシャツが必要なことを思いだし、
大型の衣料品店に行きました。

店内で3歳くらいのぼくとママがお買い物中でした。

ぼくが着たい服を1着選ぶと、
「やだ、ママはピンクはやだ。そんなの選んだらきらいになるよ」
と一言。

「じゃ、これは?」
「水色もやだ。そんなの選んだらきらいになるよ」

店内はそれほど混んでいなかったので、
ぼくとママの姿が見えなくなっても、
「そんなの選ばないでよ。きらいになるよ」
の言葉が、遠くから何度も聞こえました。

ママは特別おこっている風でも
いらいらしている風でもなく、
きっとお家でもどこでも、

「はやくご飯食べて。早くしないときらいになるよ」
「はやく着替えて。早くしないときらいになるよ」
「こんな絵本はやだ。そんなの買うんだったらきらいになるよ」
って、

「きらいになるよ」が口ぐせになっているんだろうな。


ぼくは、ママにきらわれないような服を着て、
ママにきらわれないようなテレビを見て、
ママにきらわれないような色のクレヨンを選んで絵を描いて、
ママから好きだよって言ってもらえるように
生きて行くのかな。


子育ての経験もない私がこんなことを書くのは、
本当に生意気なことだと思うけど、
「きらいになるよ」の言葉を
何度も聞いていたら苦しくなって、
ここで、ちょっと痛み分け(><)

ごめんなさいです。
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