九里学園WEB部活動|写真部

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 先日の天声人語に「柿は、わび、さび」、さくらんぼは色っぽい流行歌、リンゴは青春詩歌に無くてはならない。とあった。しかし「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言うように、昔から健康にとても良いと言われて貴重な食べ物だ。
 わが家にも、柿の木が一本ある。昨年沢山収穫したせいか約半分の収穫。30個は渋抜き、50個は干し柿にした。しかも、柿の皮は大根漬けに入れ甘味を出すために活用した。柿を食べて寒い冬を迎える準備をした。
 さて、郊外を車で通ると葉の散った柿の木にたわわにぶら下がっている光景を見るともったいないなと。戦後のひもじい体験をした者にとっては。でも、その熟した柿が鳥たちのご馳走となっている。これは神さまからの贈り物と感謝した。高齢化社会で収穫するのが大変な家が多くあるのでしょう。写真の柿は、南原方面の柿の木。
(須田 忠光)
2013.11.30:kunori-p:count(1,612):[メモ/コンテンツ]
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