My山形「地域の宝」発信

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 初めて芸工大を尋ねる機会に恵まれた。伊佐沢地区公民館が窓口になり、芸工大生の作った金属アートの作品を里親として受け入れる企画を紹介され、それに同行させてもらったのだ。禅館長はじめ、今回のきっかけをつくってくれた漆工房の江口さん(子供さんが芸工大生)や、非常勤講師(陶芸)の川原さんをはじめとし、総勢6人でお邪魔させていただいた。
 指導教育にあたられてる安部助教授は、将来、発想と創造力のたくましい人間に育ってもらいたいとの事で、決められた期間(約1ヵ月)の中で、無の状態から三次元形状の複雑な金属アートを仕上げるカリキュラムを課しているのだそうだ。
大きさは自由で、一人が大きい作品にトライすれば、他の学生も追随していくそうで、作品の大きさが発想の豊かさにもつながることで、終局的には安部助教授の目指す教育方針にもつながっていくのだ。
 「徹夜作業も当然やりました」、と明るく笑って答えてくれた学生諸君の表情は実に輝いていた。そして、出来上がった作品はいずれをとっても、魂のこもった素晴らしい作品ばかりであった。

 ◎写真は、学生と作品の一部

 


2006.08.18:黒澤:count(2,046):[メモ/社長ブログ]
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