長井市中央地区公民館

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 鎌倉時代の始め、1230年頃、千葉県大須賀郷の武士大須賀長光が、長井
時広の五男泰茂に従って長井庄に移任し、小出村に館屋敷を築いて村地頭
となった。周囲が土塁と三間館堀に囲まれた約一町二反歩の長方形の環濠
武家屋敷である。現在残っているのは正面の土塁と屋敷の中央にある大欅
だけである。
 昭和45年頃まで両側と南側に6メートル幅の館掘が残っていたが、埋め立
てられてしまった。今の館町の屋並みは大須賀氏の家来や名子によって作
られ、始めは「新館(あらだて)」と称した。白山神社は屋敷鎮守、長遠寺
は菩提寺として大須賀氏によって創建されたものである。

平成6年度設置。




2012.03.15:nagai_ck:count(659):[メモ/史跡案内板]
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