長井市中央地区公民館

長井市中央地区公民館
ログイン

 最上川の対岸、金井川側の東山の福一満虚空蔵堂へ登る参道の両脇に
石仏の三十三観音が祀られている。この三十三観音は、もと金井神の
観音山にあったのを移したという説と、文政8年(1825)8月小出の豪商
竹田清五郎が現在地に造粒したという説がある。
その彫りは深く、姿態のバランス、表情も美しく、江戸時代後期の石仏
としては稀にみる秀作だった。
 戦前までは20数体の観音・不動・地蔵の石仏があったが、近年は入口
部分に6体ほど残っているにすぎなかった。平成元年7月に、東町公民館
運営委員・役員によって参道周辺を探し求め29体を再び参道に安置した
ものである。

平成元年度設置。






2012.03.15:nagai_ck:count(1,087):[メモ/史跡案内板]
copyright nagai_ck
powered by samidare
community line
http://oki-tama.jp/
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。