長井市中央地区公民館

長井市中央地区公民館
ログイン

 大宮大明神は小国の大宮神社の神様で、死産や乳幼児の死亡率の高かった
江戸時代(1603〜1868)に、安産の神・乳幼児の無事成長を守ってくれる神
として厚く信仰された。
 当時、小国は僻遠の地で、直接参詣することは困難だったので、講を作り
代表者に代参してもらってお札を受け、4月吉日に講中の女が集まって安産祈
願・お札の配布、餅、赤飯等を食べての会食歓談をした。
 この碑の裏に「辰女」と母の記銘があるので、難産をきりぬけ、母子ともに
無事だったことを感謝して建立されたものだろう。女の建立した碑は当時と
しては珍しい。

平成4年度設置設置。令和2年度修復。(遍照寺境内)




2012.03.15:nagai_ck:count(1,248):[メモ/史跡案内板]
copyright nagai_ck
powered by samidare
community line
http://oki-tama.jp/
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。