大浦葡萄酒

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春なので、おらいのワインショップさ桜を飾りましたが、残念ながら、今年の赤湯温泉桜まつりは各種イベントと夜桜のライトアップ中止… 本来だと烏帽子山公園さ、観光バスで遠方からたくさん花見客が来るんだげんと、今年は静かな桜まつりになりそうです。赤湯ワイン組合でも毎年出展しった物産展も無くなりました…

昨日から4月が始まったげんと、東日本大震災の影響で、なんだか不安な新年度です。震災直後と比べっと、注文も少し来るようになたげんと、通常にはまだまだです(T_T) まぁ新年度ということで何か新たな取り組みをしたいと思っています。

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震災後暗い話題しかありませんでしたが、ちょっと明るいニュース。おらいで契約している運送店(ヤマト運輸、第一貨物)がほぼ復活しました。燃料不足で運送店も休んでいたので、おらいでも県外へ発送出来ず、商品が出ねもんだがら従業員を休ませてましたが、今日からまた通常の営業。地震前後に注文を頂いて発送出来ずにいたお客様には、順次本日よりお送りしております。ただ燃料不足や道路状態の不具合もあるので、今までみたく次の日届くか分かりません。しばらくは到着日未定で対応させていただきます。

今、地元からはほとんど注文がなくなってしまいました。主に地元販売のおらいにとって致命的です。んだげんと、昔から滋養飲料として製造している『深山葡萄』を関西方面に出荷しているので、何とか食いつないでいるところです。


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ちゅうど今日で震災から10日経ちました。本来ならこの3連休も春休みなので、来店者もけっこうあるんだげんと、こういう状況なのでワインを買いに来る方はほとんどなく、静かな3連休でした。
それでも、おらいの近くの旅館さ南相馬市から避難されて泊まっている方が買い物に来られ、津波が来た後の町の惨状をデジカメの画像を見せてもらいながら、被害の大きさを教えて頂きました。
けっこう赤湯の旅館にも、宮城、福島から避難されている方が来られています。赤湯温泉で、癒して頂ければと思います。

ここら辺の小売店などの状況を見に行ったら、やはり被害が大きかったようです。やはりワインは瓶物なので、けっこう割れたという店も。画像はある店の、割んにぇがったげんと、他の割れたワインの液がボトルやラベルさ付着して交換さんなねぐなった商品。


割れはすねがったげんと、スクリューキャップの部分が、大きな揺れで他のボトルとぶつかって変形してしまいました。中には切れ目が入ったのも。

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昨日の夜は茨城県で震度5強。ここら辺もけっこう揺っちゃがら、今日松沢さある
貯蔵庫と倉庫の安全確認に行きました。やっぱり瓶物扱う仕事だから、割れっと大変でよぉ。ワインとジュースの貯蔵庫確認して、空瓶置いった倉庫ば点検しったら、いきなり激しい揺れが。シャッター、ガダガダ音たてて、積んでた空瓶やコンテナもけっこうグラグラいってだっけげんと、大丈夫でした。

予想では1ヶ月は余震続くっていう話しだげんと、早くおさまって欲しいず。
くれぐれもご注意下さい。

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今日は、真冬に戻った感じで大雪。膝かぶのあたりまで積もったなぁ。3月半ばでも、今年は特に雪が多い年なので油断出来ね。
ニュース見ったら、東北の太平洋側の被災地も雪。避難されてる方々や、救出作業されてる方々には、大変辛い雪だと思います。せめて、こういう状況なので雪ぐらい降んねで欲しいげんと。

徐々に電話が繋がってきて、仙台のお客さんの無事を少しずつだげんと確認しています。しかし、仙台市はガスが出ない様子で、特に寒いこの時期は深刻です。こっちも燃料不足なので、今日みたく雪降りの日は大変だげんと節約して、また節電にも心掛けて寒さをしのいでいきます。

とにかく、節約、節電、義援金、義援物資など自分の出来る範囲で協力していきます。

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この大地震の影響で東北の物流が困難になってきてます。おらいで利用しているヤマト運輸も第一貨物も、しばらく配送を見合わせるということで、県外への発送が出来なくなりました。地震前にご注文いただいたお客様におかれましては、ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。発送が出来るようになりましたら、順次お送りさせていただきます。

燃料不足ですので製造に関しても、洗瓶、火入れ等燃料を使うため、しばらく休みにします。ということで、おらいでは従業員はしばらく休みにさせてますが、節電しながら売店の営業と、近辺に配達(燃料も見ながら)は家の者だけでやってます。んだげんと、この状況なもんで、注文も来ねし来客も来ねし、開店休業状態です。

画像は、以前石巻に行った時撮った太平洋の画像。たしかホエールランドから撮ったはず。石巻も津波でかなりの被害のようですが、最小限の被害で終わって欲しいです。早く復旧して、また行ってみたいです。石巻のサンファンパークもいいところだっけなぁ。


この捕鯨船も無事だべが…

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11日(金)に起こった『東日本大震災』、今日で2日経ち徐々に被害の大きさが明らかになってきてます。特に津波の被害が大きかった岩手、宮城、福島は何とも痛ましい気持ちで一杯です。おらいもお客様がいるので、その安否が心配です。

いつもホームページから注文をいただき、個人的にもメールのやりとりをして三陸の情報などを提供していただいてる気仙沼のお客様。おらいの『メルロ』が好きで特別に一升瓶でも販売させていただいている仙台のお寺の和尚様、檀家の皆様方。よくご家族で一升瓶用のP箱を持ってワインを買いに来られる塩釜のお客様。よく秋に名前は名乗んねでヌーヴォーを買いにきて、お土産に魚を置いていかれる石巻市のお客様。おらいの『山葡萄ワイン』が好きでネット販売もされている、いわき市のお客様。あと、東北学院大学の恩師や、取引業者さん、その他たくさんいっけど、皆様無事でしょうか?電話しても、つながりません… 何事もねぇどいいんだげんと…

大学が仙台だったので、今回津波の被害を受け犠牲者を出した仙台市若林区の荒浜は割とアパートから近い海でした。海見っちぇぐなっと、愛用の原付バイクで行ってました。当時住んでいた若林区のアパート付近まで津波が来たみたいで、あの地区が壊滅したとは信じられません… これ以上の被害者が出ないで欲しいです。

画像は、落下して割れたワインの一部。余震もあるので、社長と社内と松沢の倉庫を点検。今現在、大きな被害はないようです。んだげんと、余震けっこう来っから気つけんなえ。

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昨日は最悪な1日になってしまいました。東北、関東地方を襲った大地震。
地震後、山形県ほとんどの地域で停電になったので、おらいもろうそくと懐中電灯の生活でラジオの情報を頼りに。
やっと、今日の夕方近くに赤湯も電気が復旧して、テレビで初めて他の地区の被害を見だげんと、いやー東北の太平洋側が津波でひどい事になってしまってよぉ。その地区の方の無事と最小限の被害で終わることを祈るばかりです。

昨日の地震発生時は、県内ワイナリー若手組合の勉強会をメトロポリタン山形でしておりました。携帯電話の地震通知の音が会場内あちこちから鳴り出し、最初何の音だべ?って思っていだら、次の瞬間物凄い揺れが。最初は勉強会で使用していたワイングラスを倒んにぇように抑えていだげんと、シャンデリアがかなり揺れてきたもんだがら、一時皆でロビーに非難。3階だったので、山形駅前通りを見て地震が終わるまで待機しったげんと、本当に山形駅前がグラグラと揺れていました。しかし、激しく長い揺れだっけなぇ。メトロは停電になり、この状況ではもちろん勉強会になんねもんで、皆会社へ帰ることに。帰りは停電の為信号が消え、山形市内を脱出するのに、かなり時間がかかりました。しかも渋滞中、吹雪になって車さどんどん雪は積もるし。

何とか、家さ着いて状況を聞いたら、売店と工場のワインが数本割れたとのこと。幸い人的被害もなく、今現在設備の損傷も見られず、一安心です。ただ、今回の勉強会、オラが担当幹事だったので、様々準備したものがパーに。

それよりもまず、被害が大きかった地区のお見舞いを申し上げますとともに、これ以上の被害が出ないことをお祈り致します。

ちなみに、画像は地震直後の山形駅前。JRがストップした為、タクシープールはがら空きに。信号は消えてます。

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前日のメーカーズディナーは、反省会も含め終わったのが夜中の1時。その後ホテルさ帰って、近くでラーメン食ったがら2時過ぎに就寝。
次の日の5日(土)はアンテナショップ1階の『おいしい山形プラザ』で、山形のワインの販促活動。4日、5日、6日と参加ワイナリーで当番制で販売。前日の疲れ、寝不足を押し切り、夜8時まで来店者に、山形のワインをセールスしてきました。
白に関しては各社デラウェアーのワインを。デラウェアー栽培100年と生産量日本一のPRを兼ねて。東京(特におしゃれなザギン)の方は甘くフルーティーな甘口より、食事と一緒にスッキリ辛口系を好むので、生食用ぶどうのデラのワインはちょっと苦戦だったげんと、各社いろんなタイプ(甘口、辛口、にごり、発泡性)のデラウェアーのワインがあるので、楽しんで頂けたと思います。


昨年に続き、各ワイナリーの製造担当者が販売。消費者の声を聞いて製造に結びつける為に。オラも田舎者をさらけ出して販売してきたっし。んだげんと、この店はアンテナショップだけに山形出身者の方が多くござっから、方言もだいたい通じます。

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3月4日(金)は銀座さある山形県のアンテナショップ2階『サンダンデロ』というレストランで、山形県のワイナリーのメーカーズディナーを行ないました。約40名ほど関東のワインライター、ブロガー、酒販店、等からお越し頂き、11社のワインと奥田シェフの料理11品を楽しんで頂きました。ワインはオラだ製造者で審査会を行い、各ワイナリーの代表ワインを決め、それに合った料理とデザートを奥田シェフに作って頂いて、1品1品順番に説明を加え、出していきました。初の試みだったげんと、出席者の皆さんは楽しんでいかれたと思います。


各社選りすぐりのワインです。おらいのワインは『バレルエージング(ルージュ)』。『フォアグラと牛舌のテリーヌに冬キャベツ』と一緒に供出されました。食ってみっちぇがったなぁ。


昨年秋に山形の各ワイナリーにテレビ番組で取材に来られた辰巳琢郎さんが、飛び入りで急遽参加。舞台の合間をぬって来て頂きました。

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3月4日(金)〜6日(日)まで銀座にある山形県のアンテナショップでのイベントの為、留守にしておりましたm(__)m 東京はまったく雪がなくて、今日帰ってきたげんと、新幹線の景色が福島過ぎて山間部さ入っと、いやー雪雪雪。オシャレな街ザギンとは別世界で現実に戻ってきました(しかも出発した日より積もってだ)。

さて、東京出張記ですが、仕事は4日からだったげんと、所用で3日から花の都大東京へ。浅草に宿泊だったので、大正ロマン漂う『神谷バー』へ。11年振り行ってきました。


神谷バーと言ったら、やはり『電気ブラン』。昔のハイカラな飲み物です。30度の通常のものは電気ブラン。45度のオールドは電氣ブラン。字が違うことを知りました。45度の電氣ブランを注文。昔の人はこれを飲んでいたんだなぁと感慨深く味わいました。さすがにこのままだときついので、水と一緒に。


浅草なので、仲見世通りと浅草寺を見学。まわりを歩いている人が、日本語より外国語が多いことにビックリ。天気が良くスカイツリーもきれいに見えました。


下町を満喫した初日でした。


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4日(金)〜6日(日)まで、山形のワイナリーの若い衆(山形県若手葡萄酒産地研究会)で銀座さある山形県のアンテナショップ『おいしい山形プラザ』さ行って、山形ならではのデラウェアーの白ワインや、各社自慢のおいしい赤ワインを販売します。
東京(関東)で、山形県産ワインを広めっぺという企画です。そして各ワイナリーの醸造担当者が販売して、東京のお客様の声を聞いて今後造る上での勉強をさせていただきます。このイベントは昨年2月にして以来、今回2回目です。画像は昨年の時のもの。


日替わり当番で販売致します。ちなみにオラは5日(土)と6日(日)AMまでの担当。『赤湯ヌーヴォー(白)』と『タルベリー2006』をお持ちします。

そして今回は初の試みで、アンテナショップ2階のレストランにて、山形のワインと奥田シェフの料理によるメーカーズディナーを行ないます。これは4日(金)のみです。いろいろと盛り沢山な東京でのイベントです。

というわけで、今回東京さ行って来っから、3日〜6日までホームページ及びメールでのご注文、お問い合わせ等は7日(月)以降の発送、ご返信になります。ご不便お掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。なお、お急ぎのご注文、お問い合わせは、この期間TEL(0238-43-2056)にてお願い致します。

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今日で2月も終わり。やはり28日までなので、終わんのが早いなっし。
1月はやんだぐなる程の大雪だったげんと、2月はあんまり降んねくて穏やかな天気の日が多くて、過ごしやすかったと思います。雪もだいぶ溶けてきて、春に近づくとうれしいです。

さて今月は11日〜13日まで『YBCおいしいものフェア』さ出だげんと、その時販売した催事限定の『うすにごりナイアガラ』っていうワイン、その後飲んでみて旨かったというお客さんがたまに買いさござるもんだがら、おらいのショップでも暫く販売します。
粗濾過のみで、うすくにごりを出してその分アロマが強く、ナイアガラのフルーティーな甘さを楽しめるワインに仕上げました。アルコールも低め(7%)なので、あまりワインを飲み慣れない方もスーッと飲めるようなワインです。

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赤ワイン用のぶどう品種メルロ100%で造ったワインば、今日樽から出す作業を行いました。フレンチオーク樽で、けっこう寝かせたワインだっし。この樽、古樽をもう一度新樽に近い感じに再生したものです(中を削り再トースト)。やはり新樽らしい香ばしさは出ねっけなぁ… ちょっと残念(T_T)
画像は、ポンプで樽からタンクへ送っているところ。


空いた樽は、台車さ乗せて工場さ運んで洗浄します。ここ最近天気も良く作業し易いです。

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今日はタンク3本空けました。冬の寒い時期なので、空になったタンクの壁面や底には酒石というのガッチリこびり付いてます。

酒石酸というのは、ぶどうから出来たワイン(果汁も)を冷却すると、酒石酸カリウム塩の結晶が、酒石となって沈澱します。通常これは瓶詰めしてから瓶の中に出ないように、瓶詰め前タンク内でワインを冷却し、前処理を行なってから、瓶詰めを行ないます。

夏や秋のうちは冷却タンクで強制的に冷すげんと、山形の冬は寒いがらこの時期は自然に酒石が析出されます。水洗いだけでは頑固な酒石は落ぢねがら、お湯でタンクを洗浄します。なかなか大変です。

ちなみに戦時中は、この酒石は電波探知機に使用されていたので、国から物資をもらいぶどう酒を造り、この酒石を出して、国に収めていたそうです。創業当時のぶどう酒造りは、飲料用というよりも、軍事産業の一環でした。


こっちは赤ワインの酒石。白よりもゴロゴロしてます。

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