レインボープラン推進協議会

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今回インタビューに答えてくださったのは、「中央会館」(栄町)の村田裕子さんです。

Q:結婚式場としても利用されていたそうですね。 
A:昭和32年の創業以来、50年以上地元の方々と歩んできたお店です。
以前は100種類以上ものメニューがあり、お客様が当店でお食事したことを一種のステータスとして自慢してくださる店でした。

Q:レインボー野菜を使い始めたきっかけは?
A:観光協会の女性部で「長井の自慢の弁当を作ろう」という企画がもちあがった際、長井といえば、「鯉」「行者菜」「ひょう干し」「レインボープラン」ということで、当店でも、「ながい「食の5つ星」弁当 〜あがっておごやえ〜」を作り始めたことがきっかけです。
地産地消の新鮮で安全安心な食材をお客さんに提供したいという思いもあって、レインボー野菜を使用するようになりました。

Q:レインボー野菜を使用したメニュー、お客さんの反応は?
A:長井市に住む自分たちは当たり前だと思っている野菜の味も、県外の方からは「甘みが強くて美味しい」と評価していただいています。
レインボープランの勉強に来たというお客様も来店されますが、その皆さんの多くが、レインボープランのシステムを世界に誇れる素晴らしい取り組みだと言ってくださいますよ。

Q:飲食店のレインボー農産物の利用がすすむには?
A:野菜の安定供給が望めないのが難点ですね。
以前、行者菜が冷凍保存しても美味しく食べられると聞いて驚きましたが、そのような保存方法の工夫を教えてくれると利用しやすくなると思います。
また、旬の時期には同じ野菜ばかりが出回るので、レインボーで珍しい野菜の栽培に取り組んでみてはどうでしょうか。
また、当店ではお客様に楽しんでもらおうと、きゅうりの料理にきゅうりの花を添えてお出しするような趣向をこらしていますが、農家さんだからこそ知っている花の美しさや野菜の魅力を伝える添え物・飾りなどをあわせて提供するのもいいと思います。


(広報ながい 2019年10月1日号 虹の郷発希望行き 掲載 )
2019.10.01:rainbow:count(1,868):[メモ/トピックス]
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