レインボープラン推進協議会

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今日は3月中の気温とかで記録的な大雪も
少しずつ減りはじめています。
しかし、やっと1月が終わるのだから
「まだまだ冬将軍には油断大敵」とみなさんの声。

今日は、いちごの「床」をビニールで覆い、
一株一株を床の中から顔を出してあげる作業。
汗ばむほどのハウスの中で新顔のボランティア2名も参加、
総勢13名のにぎやかな作業になりました。
明日は、この上に更にビニールのトンネルを掛け、
4月中旬からの収穫期にそなえます。


10月中旬に定植した苗がしっかりした株に育っています


ビニールを破って一株ずつ慎重に苗を出してあげます

虹の駅はオープンして初めての冬、生産者側も冬場の生産出荷が
準備不足であったことから売り場は品薄が`続いています。
その上、今年は記録ずくめの豪雪、「消費者に新鮮な野菜を!」と
雪の中から掘り出して売り場に届けるが、大変な苦労のうえ品目も
限られています。会員の中にはビニールハウスが押しつぶされ、
収穫間近のほうれんそうが全滅(一部出荷も)したところもあり、
消費者の激励が何よりもありがたいと話しています。

ところで、虹の駅は農産物ばかりでなく、市民の趣味の手作り品などを
展示販売する交流機能ももっています。
既に出品されて喜ばれている方もおります。
農産物の少ないこの時期こそふるって出品されますようご案内いたします。
詳細は事務局(83−3175)までお問い合わせください!



出品の一例「お部屋飾り」


農作業などに必需品「腕カバー」と台所用「アクリルたわし」

吹雪が小康状態になった1月2日、虹の駅のはじめての初売りを
役員、会員のボランティアのみなさんで行いました。
店頭では、道行く市民に玉こんにゃくやお汁粉を振舞い、
「中央のブランド品よりも市内のブランド品を!」とご年始の
お遣い物に地場産品の詰め合わせ商品を勧めるなど、
虹の駅のPRに務めました。



縁起物「だんご木」の品定めも


「今年も頑張るぞー」と揃いのレインボープラン法被を着たスタッフ

連日豪雪に見舞われている年明けの21日、
吹雪の合間に18年度の「市民農場開き」を行いました。
久しぶりの青空に「今年は幸先がいいぞー」誰からも太陽の恵みに
感謝する声が聞かれました。
ハウスの中は無加温でも汗が出る。
出荷最盛期の京水菜の色も冴えてくる。
「今年も頑張ろうね」
イチゴの枯れ葉除去作業が今年の「仕事始め」。
作業後みんなで雑煮餅を作りご馳走になりました。
みなさんもボランティアに参加しませんか、
楽しいですよ。



雪でハウスが押しつぶされないかと心配したことが
うそのような青空でした。


水菜の色も沢山の笑顔も・・・いかがですか


カンパーイ!今年もガンバロー!

大地への感謝、仲間とともに農作業に汗を流せた喜び、
そして、来年もまた安全な農産物を
「みんなで作り・みんなで市民に供給しよう」と
「鍬収め」の行事を行いました。
12月25日の夜は猛吹雪で悲惨な列車転覆事故があった翌26日の開催。
朝から吹雪く。悪天候に欠席者も出たが20名が参加、みんなで料理を作り、
竹田理事長が餅をつく。
外は吹雪きでもハウスの中は熱気に包まれ、最後は懐メロの合唱が出るなど
にぎやかで意義のある鍬収めになりました。



みんなで料理の準備、背景の緑は「京水菜」
もちろん美味しくいただきました。


持ちつきは理事長、「あえずら」は佐藤理事






12月9日、ヴェトナム・ハノイ市の廃棄物関連機関(ハノイURENCO)の
グエン・レー・チーさんら3名がJICAの紹介でレインボープランの
視察に見えられました。

一行は市内に宿泊、虹の駅でレインボープラン市民ガイドと
推進協議会会長・菅野芳秀さんの説明を受けたあと、
コンポストセンター、生ごみ収集状況、NPOレインボープラン市民農場などを
精力的に視察されました。
生ごみ堆肥化の取り組みはタイでも始まり、3月にはラオス政府要人も
視察に見えられたことなどを伝え、帰国後の取り組みに期待しました。



「虹の駅」で説明を受ける一行


ガイドの案内で生ごみ収集所視察


市民農場でイチゴ栽培を見る一行
2006.01.28:rainbowコメント(0):[メモ/]