レインボープラン推進協議会

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 長井市民が生ごみの分別を開始して以来9年目、念願の直売所が
去る6月10日ようやく市内のど真ん中、あら町の空き店舗に
オープンしました。

 これまで視察などで訪れる多くの識者・関係者が
「市民がこんなに生ごみの分別ができるのに、なぜ直売所を
作らないのか」と不思議がられていましたが、「地産地消」の
追い風もあり、長井らしく、視察受け入れや学習、情報の受発信機能を
併せた直売機能をもつまちづくりの拠点機能として立ち上げられた
ものです。

 運営するのは「NPO法人レインボープラン市民市場」、理事長に
「快里デザイン研究所」所長、前レインボープラン推進協議会
コンポスト委員長の渡部久雄氏が就任しました。
理事には消費者、生産者、商店主、まちづくり関係者、経済団体、
レインボープラン推進協議会役員などが名を連ねてのスタートに
なりました。

 初日は、天候不順などから売り場を満たす商品が揃うのか
心配されましたが、趣旨に賛同した生産者が続々と新鮮・安全な
野菜などを搬入、店内にはトマト、キュウリ、レタス山菜など
35品目のほか、そば粉やお菓子も。
オープンと同時に店内はごった返して売れ切れが出るほど、
さい先のよいスタートとなりました。
売り場に並ぶレインボープランの認証農産物は、まだ量的に少ないが
「消費者と生産者が互いに分かり合える場」が生まれ、
「気軽にお茶でもどうぞ」のコーナーもあります。
また、今後認証マークのついた商品が増えることが期待されます。

 これからは、先行の市内直売所や関係機関との連携により
レインボープランのまちとして「地域循環」「ともに」が身近に
そしてより鮮明に感じられる拠点として、長井市の協働のまちづくりに
大きな役割を果たせるものと期待が広がっています。

 年中無休で、営業時間は午前10時から午後6時まで。
問い合わせは電話0238-83-3175まで。



オープン初日、レジに並ぶお客さん


 5月末オープンを予定していた「虹の駅」が、天候不順で作物の
出来が遅れたことから、ようやく6月10日午前10時に開店の運びに
なりました。

店いっぱいに農産物が集まるのか不安を抱えての開店ですので、
華やかなオープニングセレモニーは日を改めて検討することに
なったようです。

当日は、先着100名様に花苗のプレゼントがありますよ!


...もっと詳しく

 6月1日(水)午後7時より勤労センター視聴覚室において、
レインボープラン認証栽培生産者説明会が開催されました。
この説明会は認証栽培の参加申込のあった農家の皆さんを対象として、
レインボープランの認証制度の内容や栽培計画書の書き方等を
ご理解いただき、より多くのレインボープラン認証農作物が
市民の口に入ることを狙いとして開かれたものです。
当日は申込者52名中20名の方が参加され熱心に説明に耳をかたむけて
おられました。質問コーナーでは、どんな肥料や薬剤を使ったらよいか
とか栽培計画書の書き方等についての質問が出され、平認証部会長、
若林生産販売部会長及び事務局の蒲生主査が一つ一つ丁寧に
答えておりました。
質疑応答終了後、実際の出荷及び販売先として「虹の駅」、「愛菜館」
「長井村塾」の代表者の方からそれぞれの店のPRをしていただき
説明会を終了しました。


2005.06.07:rainbowコメント(0):[メモ/]
 食の安全を消費者と農民がともにつくる
「NPO法人 レインボープラン市民農場」

▼めざすもの

食の安全と地域自給率の向上をめざしながら、農の持つ様々な力を
人々の幸せのために活かし住みよい個性的なまちづくりに取り組みます。
具体的には・・

・新鮮で安全な野菜をつくり市民に供給します
・食べ物や農業のことを学べる農場にします 
・高齢者の生きがいつくりの農場にします
・社会に適応できにくい子供や障害者の自立を支援する農場にします
・農業を始める方々の研修の農場にします
・荒れた農地を元に戻し、次の世代に引き継ぎます


▼あゆみ

平成15年3月 レインボープランの理念の実現をはかるため、
        レインボープランを推進してきたリーダー4名が
        もうけ仕事ではなく、 農や食を考え、誰もが幸せに
        いきいきと暮らせるまち・地域循環社会をつくるため
        NPO (非営利活動組織) とし農場作りに取り組み始めた

平成15年5月 ビニールハウス建設をはじめた(6月:4棟完成)
平成16年5月 NPO認証、本格的に活動開始(7月:2棟追加、計6棟となる)


▼活動

これまでの栽培品目:いちご、ミニトマト、きゅうり、食用菊
          ほうれん草、大根葉、とうもろこし、さといも等

活動の背景 〜命の糧をつくる農業がこのままでは心配です。
レインボープランを感じるいきいきしたまちにしたいのです。〜

・農民が少なくなって農地は荒れ、潰され、農村が壊れかけています。
・国の食料自給率が40%を切りました、先進国中で最低です。
・子供や孫や未来の人々に、命の糧である食・農地をこのままの状態で
 引き渡すことが、とても不安です。  

農場概要 所在地:長井市館町南3819-1(長井高等学校グランド南側)
面積:53アール (ビニールハウス:90坪×6棟/露地栽培:22アール)


▼入会案内

どなたも入会できます。だから「市民農場」なのです。
(もちろん、長井市以外の方も)
★入会に関心のある方は、事務局にご連絡ください。
なお、会員にならなくともボランティア活動には参加できます。


▼問い合わせ

【本部事務所】 長井市小出3432
 理事長 竹田義一 TEL/FAX 0238-84-6225

【事務局】 長井市館町北9-41
 横山太吉 TEL/FAX 0238-88-2260 
▼山形県長井市公式サイト
 http://www.city.nagai.yamagata.jp/




2005.06.03:rainbowコメント(0):[メモ/]
 6月1日、レインボープラン推進協議会のホームページが
オープン致しました!今後、順次情報を追加していく予定です。

ご意見ご感想など、是非お寄せ下さいませ!


2005.06.01:rainbowコメント(0):[メモ/]