レインボープラン推進協議会

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 横尾さんは18年前から本格的に農業を始めました。
平成9年にコンポストセンターが稼動して以来レインボー堆肥を
使い続けています。
「レインボー堆肥と豚堆肥を混ぜて使っています。おいしい野菜
を作るには堆肥の割合や土作りが大事」と横尾さん。
作ったレインボー野菜は長井村塾(栄町)や愛菜館(中道)で販
売されています。現在は「くきたち」を出荷中。
甘くて軟らかいくきたちは少し早い春の味として人気です。
横尾さんは、「美味しいと言ってもらえるとやっぱり嬉しい。
これからも安全な野菜を作っていきたい。」と話していました。



※この記事は「広報ながい」(17年3月28日発行)に掲載されたものです



2006.01.02:rainbowコメント(0):[メモ/]
12月19日(月)にレインボープラン推進協議会の忘年会が松竹会館で
盛大に行われました。協議会の役員、委員、虹の駅、市民農場、参加店及び
協力店等レインボープランの関係者30名が出席し、時間の許す限り懇親を
深め合いました。
 また、忘年会に先立って広報部会長の横山太吉さんが3月に
アジア農民交流センター(AFEC)の企画でタイのレインボープランを
視察に行かれたその報告会がありました。
横山さんからはタイのイサーン(タイ東北部の総称)で取り組まれている
安全な野菜作り、地場の市場作り、密林の再生、学校農園、タイ版
レインボープラン等について懇切丁寧な説明があり、
参加された皆さんは熱心にうなずきながら横山さんの報告を
聴かれていました。





2005.12.25:rainbowコメント(0):[メモ/]
 食育に関する講演会「元気の出る食べ物、元気を壊す食べ物」が
下記の日程及び内容により開催されます。
どなたでも参加できますので、皆様お誘いあわせの上ぜひご来場下さい!


◆講師 佐藤由美子先生(米沢市緑ヶ丘保育園栄養士)
    江口忠博氏(レインボープラン推進協議会)

◆日時 平成17年12月13日(火)18:30〜20:30

◆会場 長井市置賜生涯学習プラザ

◆主催 長井市PTA連合会母親委員会

2005.12.02:rainbowコメント(0):[メモ/]
去る11月12日「ながい置賜NPOネットワーク」の
定例会「NPOいろり端会議」が開かれました。
今月の活動現場視察は当農場が受入れ当番。
収穫最盛期の食用菊、そろそろ終わりに近いミニトマト、サトイモ
定定植後の整然と並んだイチゴなどをご覧頂き経営などの質疑応答が
交わされました。

 同ネットワークは、長井市をはじめ置賜管内のNPO団体が
ゆるやかな連携を保って、情報の共有や共通する課題の解決をはかり、
それぞれの事業活動の充実発展を図ろうと昨年7月に設立されたもの。

 視察後、会場を旧郡役所の「小桜館」に移し、
日本NPO学会監事の馬場英朗氏から
「NPOにとってなぜ事業報告が重要なのか〜アカウンタビリティーの視点から」
と題した講義を受けました。

出席者は8団体12名、他に置賜総合支庁、長井市、長井青年会議所
長井商工会議所青年部、東北公益文科大学からの参加もありました。







 秋晴れの10月28日、「志ネットワーク 青年塾」の
上甲晃(じょうこうあきら)塾長ほか「東日本班」の20名が
当農場での農業体験に訪れました。

 志ネットワークは、松下政経塾の塾長でもあられた上甲さんが
『志高い青年を一人でも増やすことが、日本の救いになる』との
信念のもとに主宰するネットワークであり、
活動の一環として創設したのが「人間としての値打ちを上げる」
研修道場「青年塾」。

 研修生は全国から集まり研修期間は1年。
研修は現場主義、身体で習得し実務に強いひとづくりをめざされています。
長井には、循環社会と住民主導でのまちづくり活動を
レインボープランから学ぼうと今年で5回目の訪問。

 農場では市民ボランティアの手ほどきを受けて、
いちごの定植、収穫が終わったきゅうりとトマトの後片付けと
里芋ほりに汗を流しました。
研修生の多くは農作業が初体験、
『腰も痛いがいい汗をかいたよ』
『非農家の高齢ボランティアが喜んで農作業をしている姿に接して感動した』
などの感想が聞かれました。

 会場を移し、菅野芳秀レインボープラン推進協議会長から
レインボープランについての講話と話し合いで
長井での研修を締めくくりました。

「志ネットワーク・青年塾」



収穫が終わったきゅうりの後片付け


里芋ほり


上甲塾長もいちご苗の選別


農場でのミニ交流会







 10月13日、勤労センターで役員会を開きました。
主な議題は、レインボー農産物の地域外出荷と学校給食への
給食材料農産物の供給について。

 域外出荷については、地域内循環がレインボープランの理念の
柱であることから、これまでは
「地域で取れたレインボー農産物は、生ごみを分別してくれた
市民や学校・保育園の給食用に供給し、これらの需要を満たして
なお、余剰があれば域外出荷へ」と説明してきたが、
生産者の中には、「域外出荷はできない」と
思い込んでいる方もおりました。

 また、「域内の需要を満たす」ことの判断基準が不明確であったこと。
域外出荷も想定し、大量に作付けすることになれば、
レインボーコンポストが足りなくなるのではないか
などの課題がありました。

 役員会では、NPO法人市民市場「虹の駅」、JA愛菜館、
長井村塾をはじめ、市内には直売場も複数出来たことから、
当面、供給体制は整ったと見ることができ、
ここでの販売状況で市内の需給はおおよそ把握できること。

 また、「余剰が出た場合に域外出荷を認める」では
安定した生産が出来ない、
「地域への販売量は確保するから、域外出荷も認めて欲しい」との
生産者の声を反映させることで、
域外出荷の基本方針を変更することに決定した。

 なお、変更に伴い、認証基準など課題の整理については
今後詰めることになった。


 学校給食については、今年から共同調理場(約3,000食を供給)の
業務を民間委託したことにより、調理場から

1.納入する食材の出荷規格を現場の実体に応じ、より適正な形に戻したこと
2.納入に当たっては、納入リスクの回避や調理スケジュールの
 遵守をはかるため、昨年まで行っていたレインボープラン関係団体からの
 一部「直接納入方式」を廃止し、全量を長井市青果物納入組合(5業者)を
 通して納入することなどの条件が示された。

今年から、地産地消を一層促進しようと
「NPO法人レインボープラン市民市場『虹の駅』」が設立され
学校給食への地元産作物の供給がさらに増えるものと、
生産者を始めPTAや市民の期待が高まってきていた矢先、
新たな課題が発生している実体が会長及び虹の駅理事長から報告され、
その打開策を協議した。

その結果、         

1.事務局が共同調理場の実体を聴取し打開策の糸口を探ってみる。
2.推進協議会で問題を整理し、子供たちの立場に立って
 この問題をどのように解決を図るのか、今後、教育委員会、
 PTAなどとの協議も視野に入れていくなど対応を検討して行く。

となりました。





2005.11.03:rainbowコメント(0):[メモ/]