居酒屋ぎゃろっぷ

昨日、今日と天気は快晴。風は夕方5時から無風。満潮夕方7時と
ベストの条件が揃い3,4時間ぶっ続けで夕方サーフィン。昨日に至っては
海から上がったのが9時半。8時半くらいに暗くなるのだが、
快晴で月がきれいだったため、暗くなっても十分楽しめた。

自分だけの海。

月明かりの下で、そして、夜空の星達のきらめきの下でのサーフィン。
だから私は夜サーフィンするのが好きです。

で、昨日、今日、波はというと、正直、サイコ−デボネアでした(笑)。
アタマからダブル。そして、私が好きな「ほれた波」。さらに!
何せ風かないから面がきれい。そして、まるでポイントブレークのように
キレイに割れた。SDサイコ−!!!!

でも、今日一番の最高の出来事は海に居る頭のいいやつら。イルカです。
サーフィン中、いつものようにイルカたちが私達人間を
かまいにきたのだが、今日のイルカたちは凄かった。

計10頭ほどだっただろうか。約1時間以上、目の前でイルカショー。
目の前で突然ジャンプしたり、俺の周りをぐるぐる回ったり。
自分が波に乗ると、イルカも一緒に行って、尾ひれが波から出ているので
「あぶねーーー。ぶつかるーー。」っと何度も叫んだが
恐らくイルカたちは
「冗談きついよ。人間さん。」って感じだったんだろう。

水がキレイだったから、波をパスしたりすると
自分のボードの真下数10センチのところをイルカがパスしていく。
「っていうか危ないですからーーーー!」と叫びたくなれど
「っていうか大丈夫ですからーーーー!」と返されて終わり。

夏になってきて、「SD夏だけサーファー」がうようよ居て激混み。
皆イライラしていたが、その1時間だけは、皆和んでお互いにお話したり、
イルカの曲芸を楽しんだり。

イルカという生き物は本当に不思議。一緒にいるだけで
心も身体も癒される。結局、彼らが波乗りを楽しんでるように
我々人間も原点に戻り、ただシンプルに「波乗りを楽しむ」ように
ならなきゃ。そう思ったサーファーは今日多かったと思う。

海。波。イルカ。
いろいろ教えられることが多い。


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今日は仕事後夕方6時、2日ぶりに入水。
先週末のSwellはさすがに弱まり、腰から胸、たまにアタマサイズ。
完全に夏の波。
いつも6時頃止む風も今日は止まず。
こうなると、「SD夏だけロングボーター」で海は一杯。
激しい波を求めて、イン待ちの我々通年ショートボーダーは当然、ぶち切れ寸前。

しかし、日没8時以降はいつものように「自分だけの海」。
今日は、天気が悪く、さすがに月明かりと星のきらめきの下での
サーフィンとは行かなかったが、何と、
波からの照明でサーフィンを楽しんだ。

「波からの照明?」

はい。そうなんです。
波が光るんです。
パドルしても光ります。

実は、カリフォルニアの海で、よく夏にあるんですが、
水が温かくなってプランクトンが多くなると、
そいつらがぶつかる時に青白い光を発するんです。
信じられます?
結構キレイ。っていうか、超キレイ。

だから、波が崩れるたびに、辺りが明るくなる。
バドルしたり、水の中で身体を動かすと、光の線がきれいに水の中に写る。
テイクオフの時なんか最高!
自分一人がスポットライトを浴びているような感じ。
空は曇っていても、波が光ってくれる。
それを、一緒にアザラシも楽しむ。
遠くにイルカの声が聞こえる。

いつまでも、その風景の一部でありたいと思った。
いつもでも、この大自然と共に、、、

自分の中で忘れてはいけないテーマを再確認した瞬間でした。

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波がない−−−−−−−−−−−!(怒)

Memorial Day Weekendで、今週は3連休。
しかし、その初日から波が、、、
昨日も仕事後に波をチェック。
しかし、全くない。あってヒザ。
あの波では明日、明後日も同じだな。
どうしたSD?

しかし、サーフィンばっかりしてて、日頃できないことが
溜まっているからやれということなのかなー?

とりあえず、デジカメ買いに行ってこようっと、、、。


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昨日は久し振りにLA近郊までひとっ走り。
旧友と呑んできた。
彼女とは大学生で同級生だったのだが、それ以来の腐れ縁。
卒業後、日本でスッチーだったが、そのステータスを捨て
バイオリンを勉強したくてアメリカに来た。
頑張っている姿を見て、自分も頑張らなきゃとつくづく思った。

しかし、旧友と呑むのはいいものだ。

アメリカ人は、個人主義が徹底していて、
「呑んで腹を割って話して親交を深める」文化が全くない。
だから、彼らの会話や付き合い方を見ていると、
恐ろしいほど表面的だし、正直、うんざりする。

だから、今回、人生のことや、仕事、勉強、男、女、恋愛、
あほくさいこと、などなど、
「人間くさい」ことが話せて良かったし、楽しかった。
表面的ではない、もっと何か深いことを色々話せて良かった。

最近、もうちょっとアメリカ人も馬鹿になればよいのにと思う。
そんなにちゃんとしていなくてもいいのにと思う。

そのほうが、人生、もっと楽しい。





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です。

うーー。つらい。
きもぢわるー。

昨日はすし屋で呑んでカラオケ。
久し振りのどんちゃん騒ぎ。
当然、いつものように記憶もございましぇーん(笑)。

って、ここは日本?

朝起きた時に思った最初のことでした。







3連休なので、メキシコとかグランドキャニオンとか
ちょっとしたドライブでもしようかなー?っと思っていたが、
結局、いつものように「思った」だけ(涙)。

一日目=呑み。二日目=呑み。三日目=二日酔い。

まあ、楽しかったし、それもそれで良しとしよう。
休日なのだから。

さて、今日は二日酔いを洗い流すために、強気でサーフィン。
午前中サーフィンに行ったルームメイトのレポートでは腰〜胸。
セットでアタマとのことで、いつものように風が止む夕方6時入水。

満潮でサイズが上がり、一瞬だけオーバーヘッドだったが
潮が引き始めてからは、また腰〜胸に逆戻り。
まあ、でも、風もなく、水がglassy(ガラスのよう)だったから、
それなりに3時間、みっちり楽しんだ。

いつも、8時以降は暗くなって、大体自分ひとり。
だから9時までマ〜イ海なのだ!

今日もそんな感じで誰もいないので、加山雄三風に
「う〜みよ〜〜。おれのう〜みよ〜〜(ふるっ!)」
っと歌ってたら、向こうの水面から黒い三角形の背びれらしきモノが
自分に向かってくるのに気づく。

「まさかね〜。ちがうよね〜。」ってわかってても
腕と足を水から出して、ボードの上で息を殺す。
完全に海に浮かぶ流木になりきる弱々な自分。
「ここで喰われたら、誰も助けてくれねーじゃん(怒)!」

もちろん、当然、その正体はイルカだったのだが、
暗いと、さすがにサメに見えた。
久し振りにチビりそうになった瞬間だった。

もう海で加山雄三は歌わない。