居酒屋ぎゃろっぷ

脳みそ鼻から出つつも、しっかり日常の風景も一枚。道路も舗装されてなく、ちょこっと混沌としていたプエルトヌエボ。でも、住んでいる人たちは、陽気に、楽しく、そして、力強く生きている感じがした。

何もかも秩序だった日本やアメリカで生活していると、こういう人間くささが少し恋しくなるのはなぜなのか?

ふと浮かんだこの小さな質問に、真っ青な海と晴れ渡った空が答えてくれた。
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昨日は会社の同僚4人とG1 Pacific Classicを見にデルマー競馬場へ。馬柱が日本と全然違うのを知っていたので、資料は無料で配布しているRacing Programのみ。自分の目を信じて同僚にアドバイス。パドックで「つる首」を見ろ!とか、よそ見してる馬はダメだとか。そしたら、皆、しょっぱなからバンバン的中。ビール飲みつつ、皆で熱狂! 悦に入った。

うん?これって、アメリカ版居酒屋ぎゃろっぷ?

ますます夢を実現したいと思う瞬間だった。
しかし、デルマー競馬場は何から何までいい。まずはシャトルバス。駐車場が混むので近くの駅からシャトルバスにのったが、なんと観覧バス。さすが観光地です。当然、二階席に陣取る。



写真は2階席からの眺め。絶景のSolana Beachと小洒落たデルマーの街の間を心地よい海風を受けながらゆっくりと競馬場へ。

すでに乗る前に、自家製ビールを出す有名なローカルピザ屋でピーチャー2杯やっつけ済。で、この絶景ときたもんだ!

完全に悦ってました。

そうなんです。競馬場に見えませんねー。きれいでしょ?

デルマー競馬場はスペイン植民地時代の建物の面影をそのまま保存した感じ。規模は日本に比べ小さいのですが、建物がこんな感じで温かいです。家族連れもおおく、どちらかというと、「おらが町に馬がきたー!」っといった感じ。建物も人もポッカポッカ。

売り上げの激減に悩むJRAの職員の皆さん。あんな無機質な建物じゃなくて、こんなのもどうでしょう?たまに?

デルマーからえのっちの提案でしたー。

はい。デルマー競馬場のもうひとつの魅力は、大きいレースの日や毎週末に、レース後コンサートがあること。写真の奥にステージが見えるでしょうか?

今回は帰りの混雑をさけ、その前に帰りましたが、私も2回ほど見たことがあります。どちらもノリの良いラテン系のバンドで、当然、周りのメキシカン、サルサ踊りまくり。

また、「SDに住んでる以上、サルサは必須」というプレッシャーが掛かる瞬間です。