昨年暮れからの6ヶ月間、駄目駄目なアメリカの医療に高額な治療費を払ってきてうんざり。こっちは保険(民間しかない)に入ると、月3,4万円、家族で6、7万円。月だよ!更に2,3割負担で歯医者、皮膚科はカバーせず。やっぱり誰でも入れる日本の国保のシステムは素晴らしい。残念ながら、今はビザ移行の谷間で保険がない状態。アメリカ人の四分の一しか保険を持ってないのだから、あとの3人は病気になったら高い治療費(救急治療で最低20万円)を払うか、死んで下さいと言っているようなもの。アメリカはすごい国だ!
2004.06.19:えのっちコメント(0)::[メモ/アメリカ・サンディエゴより] |
3冠確実と思い歴史的瞬間を見ようと競馬場に足を運び単勝馬券を5枚購入。競馬場は超熱狂の渦。レースはまさにミホノブルボンがライスシャワーに差された菊花賞のようだった。向こう正面の直線でスマ−ティーがかかり気味に早くも先頭。ゴール前まで踏ん張ったが最後の最後に単勝37倍の伏兵に差され2着。史上12頭目、26年ぶりの3冠ならず。こっちではこの3冠最終戦を「真のチャンピオンのテスト」と言うらしい。過去8年で6頭の2冠馬が涙を飲んだことから、いかにこの最後の一冠を勝つのが難しいかが分かる。
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はい。結局サンデーサイレンスだと思います。確かに母父による所も大きいですけどね。
特にサンデーは母方の影響が濃い傾向もあり、そこからの結論は◎ダイワしかない。…と 思いきや、母アイリッシュダンスがいるじゃないですか!あとはオークスの流れから、母 父にスピードタイプのグレイトジャーニーを押さえる。私も青葉、NHK組は買いません。 敬意を表してバルクまでが馬券対象。地方と中央の垣根に風穴を開けろ五十嵐! |
過去11年のダービー馬 の父をチェック。半数の5頭がSS(ネオU、Aフライト、Aベガ、スペシャルW、 Tツヨシ)。BT3頭(Tギムレット、サニブー、ナリブー)。TB(トニービン)2頭(ジャングルP、ウイニングT)。カーリアン1頭(Fコンコルド)。
2着馬もSS4頭(ロブロイ、シャカール、Dインザダーク、ジェニュイン) BT2頭(ダンツフレーム、Sジャスティス)TB1頭(エアダブリン)と連対馬 計22頭中、SS,BT,TBが17/22と約8割を占める。また母系を見てみると ノーザンダンサー(ND)系が圧倒的。 まあ、改めて言う必要も無いが、過去の歴代ダービー馬は母系がND系で父がSS、BT、TBというのが周知の事実。 さて、今年のダービー。出走馬の父をみてみると、珍しくG1ハンターBTと府中の鬼TBが一頭も見当たらない。逆にSSは大挙8頭。しかし、その内、母系がND系なのはダイワメジャーのみ。皐月賞の時も書いたが母は重賞4勝の名牝スカーレットブーケ。母父ノーザンテーストXSSの黄金配合。 皐月賞勝ちはフロックではない。 今も昔も三冠といえば皐月賞、ダービー、菊花賞。見た目に圧勝だったNHKマイルは弱いメンバーとハイペースの展開が向いただけ。 変則2冠などとほざいている馬に「二冠馬」を名乗る資格はない。 同じく圧勝に見えた青葉賞。実は800Mから1800Mまで緩いラップでレベルは低い。マイルCも青葉賞も好時計だがそれは高速馬場のおかげ。皐月賞の方がレベルが高いとみる。 結論は皐月賞と同じく◎ダイワメジャー。○コスモバルク。穴は3枠SS産駒2頭。 武で復活期待の▲アドマイヤビッグに、母アイリッシュダンスの良血ハーツクライ。 以上の4頭で激アツ勝負! |
マイネルマクロスの逃げでハイペースは予想してが、あそこまでハイペースとは。そして、予想外のコスモバルク4角先頭。おかげで我がダイワメジャーのデムーロも仕掛けるしかなし。中間楽をさせた分のプラス体重も響いたか?しかし、それでも大崩れなく踏ん張った。菊で大王にリベンジだ!バルクも頑張れ!最後まで応援しつづける!最後にカメハメハの母系がND系だったことを見落としたのは失敗だったことを付け加えておく(涙)。
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こっちに4,5年生活していると、アメリカ人と日本人の
表面的な違いのほかに、その違いが一体どこからくるのかが 分かるようになる。とくに最近は「男性像」の違いに驚く。 例えば、ある仮装パーティーの出来事。テーマは「笑える格好。」 私は日本では何の変哲もない「もじもじ君」スタイルの全身タイツで 出席。奇妙なダンスを披露し、参加者の爆笑を誘ったはいいが、 それは「コイツ、頭イカれてるんじゃないか」的なものだった。 逆にアメリカ人の男性達はドラキュラやトラックの運転手といった 私から見れば「一体これで何がおかしいんだ?」的な衣装。 他のパ−ティーなどでも、日本の「王様ゲーム」的なものはご法度。 「彼女を裏切ることになるからキスはしない」と言われて終わり。 全く羽目をはずせず、「呑んだ席の余興」という考えが まったく存在しない。そして、たとえ笑わせようとしても、 彼らのそれは一つも笑えない。そう思ったことのある日本人は 実は意外に多いと思う。 最近、このアメリカ人男性と日本人男性の違いがどこから 来ているのが分かってきたような気がする。それは、ずばり、 「ジェームスボンドの文化アメリカとお笑いの文化日本」 の違いである。 日本はお笑い文化だ。小さな頃からそれと共に育つため、 笑いに対する目が肥えている。その分、下手な笑いには非常に 厳しい。自然と笑いが高度化し、間接的な皮肉、比喩などに 満ちた非常に計算された、ある種知的なものになる。 そして、「笑いを取る」ことは非常に良しとされ、 それのために何でもする男はちょっと尊敬されたりもする。 逆にアメリカは、007のジェームスボンドが象徴するように、 「レディーファーストでセクシーでクールでタフ」な男が良しとされ 日本のように「面白くて笑わせてくれる」男は「Jerk (まぬけ)」 と呼ばれ女性に相手にされない。私が全身タイツのときも、当時 付き合っていたアメリカ人女性に「どうしてあんなことするの?」 とこっぴどく叱られた。ずばり「キザ」な男が理想の男性像なのである。 そんな文化の中で育てば、人間誰でも自然と面白くもなんとも なくなるのも全く不思議ではない気がする。 さらに、たとえ笑いと取ろうとしても、「言わないとわからない」 アメリカ文化が全ての笑いを直接的なものにしてしまい、 まるでオヤジギャグの連発。正直、悲しささえ漂ってしまう。 最近、この文化の中にいて、自分が彼らのようになりつつあるような 気がしてならない。日本のアホができるテレビ番組が恋しい。 |
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