白川温泉白川荘

メモ
今年で22回目を数える「スノーえっぐフェスティバル」は次の土曜日、28日に開催されます。本番まであと一週間足らずと迫った今日から、地元のスタッフが休日返上で会場設営に大粒の汗を流していました。さすがに手慣れたもので、午前中の運動会の疲れを見せず、わずか3時間程度で野外ステージと雪コートを作り上げてしまいました。お見事!!

きれいな「キイトトンボ」を見つけました。白川荘周辺は豊かな自然がいっぱいなことから、自由研究のお勧めスポットです。夏休み昆虫採取プランがオススメ。

ちなみに小生「カナヅチ人間」。こういうのを見るに付け複雑な心境です。私の足元から飛び出した子ガモ達を、必死で連れ出した親ガモの健気な姿を人間様も見習うべきですね。夏休みは下手な教え言葉の要らない白川荘ワンダーランドへゴー!!

なんと、1メートルほどの大きな魚が背びれを水面から出して悠然と泳いでいる姿を発見しました。体形とウロコからして「草魚」と思われます。白川荘周辺は思わぬ発見がいっぱい。夏休みは絶対親子で・家族で「白川荘」がオススメ。

ここ中津川の宇津沢という集落に、昔から栽培されている在来野菜「宇津沢かぼちゃ」がすくすくと育っています。かぼちゃはそもそも暑い所が原産地なので、このところの猛暑が功を奏して元気モリモリ状態。収穫は9月下旬頃の予定。このかぼちゃの特徴は赤皮系で甘み強く、ホクホクの典型的な栗かぼちゃ。秋になると白川荘売店に所狭しと並びますが、たちまち売り切れる人気ぶり。気の早いお客様は今から予約申込をする方もいます。とにかく、秋がとても楽しみです。

今年も5月の末に植付した、どぶろく米の苗はオタマジャクシと一緒にすくすく育っています。汚染されていない、きれいな最上川源流の水をはった田んぼには、オタマジャクシをはじめ、トンボのヤゴなど様々な生き物がいました。こういうきれいな水で育つお米こそ、安心で美味しい米となるのです。今年のどぶろく米は昨年と同じ「出羽燦々(でわさんさん)」という品種の酒米を植えました。今年の冬の寒仕込みが今から楽しみですね。