ＦＰのひとりごと

私はＦＰを名乗っている
勿論　それに嘘偽りはない
ちゃんと日本ＦＰ協会にも登録している(＝会費を払っている)
固定のクライアントも新規のクライアントもいらっしゃる
“固定”は“事故前”からの方が多く　しっかりメンテナンスをしている
“新規”はセミナーやネットからの方が多いが　案件は様々だ
おかげさまで　それなりに多忙な日々を送らせていただいている
とはいえ
私はれっきとした１級の身体障害者だ(別にえばることではないが)
なので　残念ながら　移動にはかなりの障害＝バリアがある
移動ができたとしても　建物の中に入れないことはよくある
(バリアフリーの建物は確かに多くなったが　それでも実情はほんの一部だ)
仮に　家人が許可してくれても　和室に車椅子では乗り上げられない
となると　クライアントに事務所までお運びいただくしか方法はない
たぶん間違いなく私は日本一わがままなＦＰだ
だって『用があるなら　ここまでおいで』ってーことなんだからねー
それでもお運びいただいているクライアントには足を向けて寝られない
ここまで殿様商法をしているのに　さらに”おまけ”が付いている
週に２日はリハビリ＋入浴の日なので　土日を除けば週３日勤務だ
『一週を三日で暮らす良い男』ってなもんだ
お客を自分とこに呼びつけておいて　しかも日時まで勝手に指定する
織田信長級の殿様商売だ

私が拠点としている事務所は　ある法人の持ち物だ
私はその法人で　一応　マネージャー的な立場にあるが
実態は　トレーナー兼プレーヤーみたいなもんだろう
週３日勤務じゃあ　それだってかなり怪しいが・・
なんだかよくわからないが　ＦＰとして勝手にやらしてもらっている
サラリーマン時代　脱サラ時代と比べたら　かなり気楽なもんだ
月末の支払を気にしなくていいだけで　どんだけ気が楽なのか
これは経営をやったことがある人じゃなきゃわからないと思うが・・

もう　気楽でいいのに
日曜日の夜になると　しくしく痛み出す下腹部
しょうもないけど悲しいサラリーマンの性(ｻｶﾞ)だ

2011.11.09：tnw：コメント(0)：[メモ/仕事の中身]

おはれてみたのは・・②

ブルーマンデー・・

日曜日の後の月曜日がブルーなのは　万国＆人類共通なのであろう
実際『あ～ぁ　また仕事(学校)かよ・・』のアノ感じ　ブルーそのものだ
なにが一番いやかって　満ち足りたホリデーであればあるほど
その反動が大きくなって　月曜日のブルーが濃くなっていくことだ

でも　よく考えてみると
月曜になって学校や会社に出向いてしまうと　なんのことはなくなるわけで
“行くまで”と“行ってから”を想像して億劫になっているだけのことだ
ということは　ホントは『ブルーサンデーナイト』なんでは・・？
私の場合は　幼少期にそこの時間帯にディズニーの番組予告があって
いつしか“パブロフの犬”の如く　ディズニー　→　ブルー　となった

学校行ってるときも　会社行ってるときも
私の場合はほぼ例外なくブルーマンデーだったのだが
唯一ブルーでない月曜日を迎えられるときがあった
脱サラ開業時代だ
といったって　なんのことはない　休みがなかっただけだ
ウィークデーも土曜も日曜もない　要するに曜日の感覚がないのだから
月曜日だからどうのという特別な感慨を抱けようはずもない
当初　売上が思うように上がらずに不眠不休だった頃を思えば
ブルーマンデーなんかじゃなく“ブルーエブリデー”だった

あの　なにかに追われるているような感覚
下腹部がしくしく痛くなってくような感覚
やだねー　ほんとに
あの感覚　いつになったらなくなるんだろうか・・

2011.11.08：tnw：コメント(0)：[メモ/仕事の中身]

おはれてみたのは・・①

こんなことを　のっけから書いちゃうと
日本中の人からブーイングを食らいそうな気がするが・・

私はディズニーランドが嫌いです！　　　あ～あ　言っちゃった
日本人の中でも私が特に好きな若い女性と子供たちに嫌われちゃうよねー

別にテーマパークが嫌いなんじゃないんです
ラスベガスに連れてってもらったときには
本場の『ＵＳＨ』(ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド)で
ええ歳こいたオッサンが『ワーワー　キャーキャー』で大喜びだった
(これはこれでチョーなさけない話ではあるのだが・・)
でも
ディズニーはだめなんだなー　これが

ご幼少のみぎり
確か　日曜日の夜９時くらいから　ディズニーのＴＶ番組があった
アニメか実写版の映画を週によって振り分けて放映していた気がする
当時　我が家のよい子たちの消灯時間は厳格に午後９時であった
ははあ　観ることができない恨みがディズニーに対する敵愾心に転化し・・
などということでは全然ないんですよ　これが
あのディズニーキャラクター独特の動きがダメなんです
ちょっと間延びしたオーバーアクションというか　そんなものが
あれがどうも生理的に受け付けないんですねー　私には
手塚治虫より『エイトマン』の桑田次郎が好きだ　と言えばわかるかなー
って　んなものわかるわけがないよね・・

ディズニーで空前の大当たりした『ライオンキング』
あれ　誰がどうみたって『ジャングル大帝』のパクリだ
虫プロが大人の対応をしたから事なきを得たが
これ　日米で攻守所を変えてたら　どでかい訴訟案件になっていたであろう
虫も殺さぬようなキャラをこさえている裏で結構ダークなことをするもんだ
ビジネスなんだから　こんなことはあっても当然なんだろうが
可愛いキャラの着ぐるみの中身を見てしまったみたいで幻滅した

で
このディズニーの番組予告を観ると　幼い僕はブルーになるのだった・・
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2011.11.07：tnw：コメント(2)：[メモ/仕事の中身]

あまえんぼ大王・・？⑤

吉野家の牛丼には随分お世話になった
私の場合　『立ち食いそば』とツートップだ

吉野家のＣＭが『牛丼一筋八十～年』の頃だ(～はコブシをきかすところ)
当時は　牛丼＝吉野家の時代で　吉野家がほぼマーケットを独占していたが
調子に乗って『ビーフボウル』などと称し米国進出などしてしまい
あんなスカスカの米国産低級牛肉を本場が受け入れるはずもなく
早晩撤退し　急速に勢力が衰えていった頃の話だ

ご幼少のみぎり　私は牛肉というものを食したことがなかった
地元の肉屋に牛肉がなかったということは勿論ありえないのだが
母親の買物カゴに牛肉が入るということが当然のようになかったのだろう
我が家でも　“すき焼き”のようなものが食卓に上ることがあったが
それは単に“豚肉の寄せ鍋風”だということがわかったのは
学生時代　本物の“すき焼き”に出会ったときだった

牛丼にしろ“立ち食いそば”にしろ
フラっと入って　ガーっと食って　パっと帰れる食物屋が好きだ
駅中の“立ち食いそば”の場合は　食券を先に購入するので
支払の面倒くささもなく　そこらへんのところがさらによい
貧乏人気質が染み付いているので　後払いより気が楽なのだ

牛丼にしろ“立ち食いそば”にしろ
なんやかんやいっても　安いから気安く立ち寄るのだが
私は吉野家に行って　牛丼(並)だけですましたことは一度もない
ま　大盛はこりゃ仕方ないにしても
生意気にも　玉子や味噌汁やお新香まで付けてしまう
“かけそば”というのもなくて　天ぷらや玉子を乗っけてしまう
ここまでやると　サラリーマンの外食の平均単価を楽々超えてしまう
貧乏人のくせに生意気なのだ
ここなら大丈夫！と気が大きくなるのだろう　　情けない・・
ここで　(並)か“かけ”ですませる人が財を築くんだろうなー
ま　別に残したってしょうがないと思ってんだからいいか
さて　このシリーズ　どこにいくんだろうか・・？

　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇

昨日　麦様のヘビロテ定番の『かもめ食堂』を鑑賞しました

久々に　固定カメラの長撮り映像を堪能しました
思えば　銃声やＣＧのない映画は何年いや何十年ぶりでしょうか

よかったです

なんなんですかねー　あの世界・・
フィンランドの日本食の食堂っていうシチュエーションがたまらない
いかにもって感じはしないでもないが　よく考えればありえない
主役級の三人の女性(小林聡美　もたいまさこ　片桐はいり)も同じ
リアリティーがあるんだけれど　よく考えればいやしないっていう
原作も読んでみたくなりました
“片桐はいり”って誰にもまねのできない天才女優ですね

麦様　ありがとうございました
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2011.11.04：tnw：コメント(2)：[メモ/その他]

あまえんぼ大王・・？④

『オーシャンズ１１』はベガスのカジノで撮った映画だったと思うが
あのカジノ　かなり煌びやかで優雅でリッチだった印象がある
なんか　電飾や照明からして全然別物に思えてしまうのだが・・
そういえば　俳優さんたちの服装も高級＆フォーマルぽかった気がしてきた
えっ　あたし？　ええ　ジーンズにＴシャツでした・・
ってーことは・・
もしかして　身なり風体で　最初から振り落とされていたのかもしれない
オマエラ貧乏人はここまでと
なんのことはない　私が訪れたのは“カジノもどき”だったと
いやいやいや　いくらなんでもそこまではしないでしょうから
やっぱり『ＶＩＰ専用カジノ』ってーのがあるのにちがいない
そうでもなきゃ　いろんなことの説明がつかないもの
もしかして　私も１００ドルくらい使ってたらＶＩＰ専用に・・
私にとって“清水の舞台”級の１０００ドル使ったって来るわけねーな
仮に話が来ても　最低ＡＭＥＸのゴールドカードくらい持ってないと
もしくは　１００万ドルくらいの保証金でも積まなきゃＮＧだろうねー

あの大王製紙の元会長(四十代で元会長って経歴もすごいね)
いかにも“いいとこの出”という感じがにじみ出ている
東京の塾に通うのに　お付の者と飛行機を使ってたというウワサがある
そこまでしてくれたら　俺だって東大くらい・・　　ムリだね！
イケメンで頭がよくてボンボンで超リッチで・・・
もうこれ以上望むものもあるまいにねー
ほんとに１００億も使い込んだんなら東京地検も動くわなー　そりゃ
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2011.11.02：tnw：コメント(1)：[メモ/その他]

あまえんぼ大王・・？③

私　これでも　人並みにギャンブルはやってたんですよ　ハイ
麻雀　パチンコ　競馬　競輪　競艇　オイチョにチンチロリン・・
(そういえば　オートはやったことねーなー)
学生のときは　麻雀で負けが込むとチンチロリンで取り返したものだ

３０年くらい前　飲み友達たちに競艇に連れてかれたとき
最初に買った舟券が“中穴”くらいの当たりをとってしまった
普通　こういうスタートを切ると　のめり込むものらしいのだが
私の場合　その後も全然テンションは上がらなかった
体質として　ギャンブルが嫌いなわけではないのだが
人生そのものがギャンブルみたいなものなんで　こっちが飽きないのかも

パチンコも公営ギャンブルの一種なんだろうけど
最近は　普通のサラリーマンが普通に財布に１０万円を入れて勝負って聞く
私には　そんな度胸はない(←っていうか　異常な世界だと思うが・・)

１０万円でビビってんのに　　　『１００億円』・・(嗚呼)
度胸云々の前に　賭け金をどうやって調達すりゃあいいんだろう
(お隣のおやぢ殿に借りるしかないか　店の下に金塊を隠しているらしい)

私が見たベガスのカジノって“おのぼりさん”用なのではないのだろうか
だって　ディーラーも老若男女　黒から白までさまざまいたけど
なんかそれほどの緊迫感は感じなかったもの(逆にそれがプロなのか？)
たぶん　ＶＩＰ御用達のリアル・カジノは別にあるのだろう
どう考えてもそうとしか思えないのだが・・
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2011.11.01：tnw：コメント(4)：[メモ/その他]