鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

鈴の散歩道 bell gallery
お正月には独楽回し、羽根つき、そして凧揚げですね。
「お正月=凧揚げ」とすんなりイメージできるのは、太平洋側の子供たちなのでしょうか?
雪の多い小野川のお正月に凧揚げは、ちとキビシイかも。
やはり、独楽の里に行って独楽回しでしょうか?(笑)
酉年ということで、年賀切手に採用された下野土鈴と日田土鈴の干支鈴です。

昨日は年賀状、何枚届きました?
今年は1月2日も年賀状を配達いただけるそうで、郵政公社の皆さんがんばってください。ハッスル、ハッスル!
あけましておめでとうございます。
今年は酉年ですね。
ちなみに「酉年」の「酉」は、お酒を盛る器を表した象形文字で、意味の上では「酉」とトリは何の関係もないそうです。
干支の時にだけ、「トリ」と読まれる不思議な漢字。
以上、初トリビアでした。
2005年もよろしくお願いいたします。
大晦日もいよい大詰め。
除夜の鐘が始まりますね。
来年はいいニュースが聞ける年になるといいですねぇ。
2004年も今日までですね。
今年も一年お世話になり、どうもありがとうございました。
来年も登府屋旅館、そして小野川温泉をよろしくお願いいたします。(^_^)
クリスマスも終わり、年の瀬ムードですね。
お歳暮といえば「新巻鮭」。
ということで、鮭の土鈴です。
ジングルベル♪ジングルベル♪
今夜はクリスマスイブ。
降りつづけていた雪もすっかり止んで静かな夜。
気がつけば、今年も残すところ1週間ですね。
クリスマスに向け、リースを飾りつけてみました。
鈴をかたどったリースです。
ウチワを持った天狗の鈴ということで、烏天狗です。

烏天狗は、大天狗と同じく山伏装束。烏のような顔、羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することが可能だそうです。そのモデルは大天狗同様、山伏や修験者などの山に住む修行者や山岳民族であったとか。
紀宮様のご婚約内定ということで、ご皇室にまつわる鈴です。

皇太子様と雅子様の御成婚は平成3年のこと。
そのときの記念に作られた土鈴です。
皇太子様は紫の儀服、雅子様は十二単です。
秋の風物鈴、もうひとつ見つけちゃいました。
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」は正岡子規ですね。
奈良で入手した鈴です。
秋の風物鈴シリーズの最後は『くり』です。
うまくイガが外れて中から栗が出てきたって、うれしいですよね。
小野川の隣、簗沢(やなざわ)には観光栗園『麦わらぼうし』もありますよ。

ちなみに右のイガは本物です。
実りの秋に山を歩けば、ツルにぶらさがっている あけびに出会います。
中をすくって食べると独特の甘さがあって、おいしいですよね。
この鈴は、そんなあけびの紫を見事に表現しています。
一番左下が土鈴です。

右側の2個は本物のあけびです。
撮影用に愛菜館にて入手しました。
鈴をテーマに宿を営み、当館にも様々な鈴たちが集まってまいりました。鈴の散歩道では、古今東西、様々な鈴をご紹介いたします。

米沢の名物といえば、ABC。Aはアップル、りんごです。
今、米沢はりんごの収穫の最盛期です。
国道121号線を走れば、りんご農家の直売所が軒を連ねています。

フルーツ王国山形の米沢代表『りんご』。そんなりんごをかたどった秋の実りの土鈴です。