鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

待ちに待った桜が咲きました!
というか、咲かせました。
温泉の近くで温めて、やっと咲いてくれました。

春の遅い小野川では桜が咲くのが、ちょうどゴールデンウィークの頃。
今年も夜桜ライトアップと無料露天風呂の入浴時間延長を行います。
ライトアップは4月28日〜5月7日の予定です。
まだまだ雪が残る小野川ですが、いち早く融けたところでは水仙も咲き始めました。

ギリシア神話では、美少年ナルキッソスが水面に映る自分に見とれ,そのまま花になってしまったのが水仙。
英名は narsissus も自分の美貌に酔いしれるナルシストもここが語源だそうです。
昨日のゴミ拾いのときに発見しました。
なんだか分かります?
子供の頃、よく見かけた『かえるの卵』です。

まだまだ肌寒い日もある小野川ですが、着実に春が来てますね。
ちょうど「小町の湯」の隣の池にありますよ。
だんだん日も長くなり、気温も上がってきています。
春の訪れを感じながらも残り少ない雪でもう少し冬の情緒を楽しもうということで、仕上げてみました。
尼湯前にございます。
今日は節分。鬼は外、福は内の日です。
ちなみに福島県の二本松地方では「鬼は外」とは言わず「鬼外」と「ワ」の音を抜かすそうです。これは二本松藩の殿様は丹羽氏だったので「鬼は外」と言うと「お丹羽様外」になってしまうからだそうです。
置賜保健所主催の『温泉健康入浴体験ツアー』が開催されました。

『温泉の正しい入り方』の講話、ご入浴での健康づくり、『地産のヘルシーメニュー』の会食、鈴の絵付け体験と五感を駆使した盛り沢山のイベントでした。
写真は鈴の絵付け体験の模様です。
雪灯篭と雪ぼんぼりを灯してみました。
やわらかい光が闇夜を照らしますね。
今日で震災から10年、被害に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。
遅くなりましたが、昨日の『斎灯焼き』の模様です。

当館にお泊りのお客様もご覧になり、大変喜んでらっしゃいました。
気さくに話しかけて盛り上げてくださった皆さん、どうもありがとうございました。
受験生の皆さんは、今日から大学入試センター試験。
最近は「きっと勝つ」ということで「Kit Kat」がお守り代わりになるそうです。
「Have a braek」であせらず、がんばってくださいね。

さて、こちらは昔ながらの学問の神様、菅原道真を祀った太宰府天満宮の鈴です。
飛梅伝説にあやかり、梅柄の着物。
でも、よーく見ると・・・お隣の うめたまちゃんに似てません?
銀世界、澄んだ空気に青い空、すがすがしい汗で気分爽快
って、いうじゃな〜い?
あーたが立っているのはゲレンデじゃなくて屋根の上ですから!
残念!
私を屋根に連れてかないで 斬り!

久々の青空に雪下ろしも一段落。
お疲れのみなさん、小野川温泉が待ってますよ♪
今日11日は鏡開き。旧年の無事を神様に感謝しながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとしていただく儀式です。餅を食べる者には、力を授けられるといわれています。
鏡開きの日には鏡餅を割って食べるんですが、最近では裏をめくれば中から切り餅が・・・。(笑)
初詣、どちらにいらっしゃいました?
熊手は、運を「かっ込む」福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った縁起物だそうです。
奴凧に続き、賀正と書かれた凧。
実際に揚げたことはありませんが、飾ると楽しくなってくるのはお正月が持つ独特の高揚感でしょうか?

などといってるうちに、世の中今日から仕事始め。
凧のように浮かれている場合ではありませんね。
お正月には独楽回し、羽根つき、そして凧揚げですね。
「お正月=凧揚げ」とすんなりイメージできるのは、太平洋側の子供たちなのでしょうか?
雪の多い小野川のお正月に凧揚げは、ちとキビシイかも。
やはり、独楽の里に行って独楽回しでしょうか?(笑)
酉年ということで、年賀切手に採用された下野土鈴と日田土鈴の干支鈴です。

昨日は年賀状、何枚届きました?
今年は1月2日も年賀状を配達いただけるそうで、郵政公社の皆さんがんばってください。ハッスル、ハッスル!