鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

あけましておめでとうございます。
今年は酉年ですね。
ちなみに「酉年」の「酉」は、お酒を盛る器を表した象形文字で、意味の上では「酉」とトリは何の関係もないそうです。
干支の時にだけ、「トリ」と読まれる不思議な漢字。
以上、初トリビアでした。
2005年もよろしくお願いいたします。
大晦日もいよい大詰め。
除夜の鐘が始まりますね。
来年はいいニュースが聞ける年になるといいですねぇ。
2004年も今日までですね。
今年も一年お世話になり、どうもありがとうございました。
来年も登府屋旅館、そして小野川温泉をよろしくお願いいたします。(^_^)
クリスマスも終わり、年の瀬ムードですね。
お歳暮といえば「新巻鮭」。
ということで、鮭の土鈴です。
雪景色に咲く薄桃色の花・・・。
なんと、桜です。
今年は暖冬で一足早く咲いちゃいました・・・というわけではなく、
もしやサンタさんが・・・というわけでもありません。

山形の冬の名産『啓翁桜』。
毎年クリスマスごろに出荷が始まります。
山形ならではの雪見と花見をいっしょにお楽しみください。
ジングルベル♪ジングルベル♪
今夜はクリスマスイブ。
降りつづけていた雪もすっかり止んで静かな夜。
気がつけば、今年も残すところ1週間ですね。
いまだに初雪も降らない暖かい気候ですが、もう少しでクリスマス。ツリーに飾りつける雪のような綿花を置いてみました。
ツルウメモドキを飾りました。
南天、万年青に続いて、赤い実シリーズですね。
クリスマスに向け、リースを飾りつけてみました。
鈴をかたどったリースです。
ジャコバサボテンが咲きました。
この時期に咲くあたり、クリスマスカクタスという異名をとるのにもうなづけます。
花火を連想させる見事な咲きっぷりです。
万年青(おもと)が実りました。
慶長11年、徳川家康公が江戸城に入るとき、おもとを床の間に飾り入城したという古事があり、縁起のよい植物として知られています。
四季を通じて緑を保ち大きな葉が冬の寒さから赤い実を守り、何年も青々として子を増やし続け繁栄するからだそうです。
時期はずれですが、南天の花が咲きました。
実は真っ赤ですが花は白くて小さいです。
実を乾燥させれば咳止めになり、葉には殺菌効果があるのでお料理の飾りつけに使われたりします。
鈴の形の『アブチロン・チロリアンランプ』です。
赤く色づいたあと、中から黄色の花びらと軸が出てくる変り種です。
ウチワを持った天狗の鈴ということで、烏天狗です。

烏天狗は、大天狗と同じく山伏装束。烏のような顔、羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することが可能だそうです。そのモデルは大天狗同様、山伏や修験者などの山に住む修行者や山岳民族であったとか。
天狗のウチワのような葉が有名なヤツデですが、花はこんな風に咲くんです。
ただいま露天風呂(男性)にて満開です。

昆虫のなかだちで受粉が行われる虫媒花のため、花の周りにはハチやアブなど蜜を求める虫たちがひっきりなしにやってきます。