最上義光歴史館
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《2025年5月の利用者アンケート集計結果》
この集計結果は令和7年5月1日から同31日の間に入館した利用者を対象に行ったアンケートを集計したものです。 常設展示 (5/1 〜 5/31) 開館日数・・・・・・・・・・・・・27日間 入館者数・・・・・・・・・・・・・3,864名 回答者数・・・・・・・・・・・・・27人 1.歴史館をどこで知りましたか?? (1)旅行雑誌・・・・・・・・・・・・・・・・0% (2)歴史館のホームページ・・・・・・・・・・19% (3)インターネット・・・・・・・・・・・・・15% (4)新聞・テレビ・ラジオ等・・・・・・・・・0% (5)広報やまがた・・・・・・・・・・・・・・0% (6)知人から聞いた・・・・・・・・・・・・・4% (7)以前から知っていた・・・・・・・・・・・22% (8)観光案内所 (駅など)・・・・・・・・・・・4% (9)通りがかり・・・・・・・・・・・・・・・30% (10)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・7% 2.歴史館の入館は何回目ですか?? (1)はじめて・・・・・・・・・・・・・・・・85% (2)2回目・・・・・・・・・・・・・・・・・11% (3)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・4% 3.ご覧になられた感想 3−1内容はいかがでしたか?? �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・78% �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・11% ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・4% �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・7% 3−2最上義光と最上家について?? �,茲�わかった・・・・・・・・・・・・・67% �△錣�った・・・・・・・・・・・・・・・22% ��わからなかった・・・・・・・・・・・・7% �い匹舛蕕箸發い┐覆ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ粥� 3−3施設内容について (1)また来館したいですか?? �,泙人茲燭ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ牽后� �∈2鵑里澆任茲ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ隠院� (2)人に来館をすすめますか?? �〕茣曚鬚垢垢瓩襦ΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ坑魁� �⇒茣曚鬚垢垢瓩覆ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ掘� 4.ボランティアの案内はいかがでしたか �,茲�わかった・・・・・・・・・・・・・78% �△錣�った・・・・・・・・・・・・・・・4% ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・4% �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0% �グ篤發魄様蠅靴討い覆ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΓ隠機鵝 � 〜利用者の声〜 大阪府熊取町 男性/50代 色々な話を聞けてよかったです。ボランティアさんの説明がわかりやすくて、よかったです。 埼玉県さいたま市 女性/10代 豊臣や伊達と関わりがあることを知らない人がいるかもしれないから、人に来館をすすめたい。(ボランティアの方の)説明が分かりやすく、歴史を好きになった。 山形県東根市 男性/50代 (最上義光の)固定されたイメージをこわせるので人に来館をすすめたい。(ボランティアさんから)細かい事までおしえてもらった。ありがとうございます。 山形市 女性/50代 ボランティアの方が詳しく説明して下さいました。次回、主人を連れて来たいと思います。最上家の色々なエピソードを教えていただきました。 山形県東根市 女性/40代 (ボランティアの方の説明が)とても分かりやすかったです。ありがとうございました。 宮城県 女性/40代 (ボランティアの方の説明が)面白かったため、人に来館をすすめる。頑張ってください。 宮城県仙台市 男性/10代 めったにないくわしさだから人に来館をすすめる。(ボランティアの方から)もちゃんと説明してもらえて大変よかった。 山形県・中山町 男性/無記入 中山町で中山氏の武具の展示がありました。大変勉強になりました。義光公を支えた武将の紹介の展示もあればとても嬉しいです。 和歌山県新宮市 男性/50代 最上義光はすばらしかったといっているだけで、どのように成り上がり、領地を増やしたのかまったく書いていない。もっとダークな部分もきちんと説明してほしい。また直江兼続のしんがりでの活躍はすばらしいと書いているのに戦は苦手だったと書いているのはどういうことかわからない。以上の事をきちんと説明したうえで、すばらしい武将であった事を説明してほしい。 東京都目黒区 女性/20代 丁寧な説明と、美しい館内で楽しみながら“最上義光”について知ることができました。山形に来る人に、ぜひおすすめしたい歴史館です。1人で来たので心細かったのですが、声をかけていたただき楽しみながら鑑賞することができました。県民の方とお話ができ、大変貴重な経験になりました。ボランティアという取り組みは今後もぜひ続けていただきたいです!とても温かい気持ちになることができました。ありがとうございました。 山形市 女性/70代 ボランティアさんに案内をして頂きましたが楽しく大変よかったです。わかりやすく楽しくわかりました。 茨城県 女性/50代 ボランティアさんのおはなしが分かりやすく、歴史をもっと勉強したくなりました。 神奈川県横浜市 女性/50代 知識が深まりました。ありがとうございました。 神奈川県横浜市 男性/50代 意外に知らない武将の姿を知ることができるから、人に来館をすすめたい。(ボランティアの方)がとてもわかりやすい説明で興味深いお話をしていただいた。日本刀の特集も興味深かったので今後も期待しています。 宮城県仙台市 男性/30代 最上家と最上義光の物語(エピソード)には、伊達家とのつながりや部下想いの心温まるエピソードがある為、知ると話が入りやすく、興味がわきやすいので人に来館をすすめたい。案内してくれた方(ボランティア)の知識の深さと話のうまさから、関心のなかった歴史がおもしろいと思えた。ボランティア案内のサービスは大変良い。詳しくない者が聞くと、興味がもてるし、最上家を深く知ることができる。人にもよるが、私を対応してくれた方は、よかった。 山形県天童市 女性/40代 最上義光と刀を知る良い場所なので人にすすめたい。(ボランティアの方)案内には書いていない小話が楽しかったです。素人目ですが刀の展示が(ライトとか)きれいで好きです。義光公の大河ドラマの実現を願っています! 宮城県仙台市 女性/中学生 分かりやすい!!ので人に来館をすすめたい。 千葉県八千代市 男性/50代 刀がよかった。 福島県福島市 女性/50代 山形の歴史を知ることができるので、人に来館をすすめる。(ボランティアの方が)歴史に詳しい方で楽しかった。 新潟県新潟市 男性/70代 最上家のことをもっと知ってほしいので、人に来館をすすめる。 千葉県千葉市 男性/40代 ガイドがうるさい。全く落ち着いて見れないし、通りをふさいでじゃま。ここまで不快なガイドは初めて。二度と来ない。 東京都 女性/40代 (ボランティアの案内が)分かり易く楽しかったです。ありがとうございました。お兄さんの解説素晴らしかったです。 ※当館サポーターの個人名は「ボランティア」または「ボランティアさん」に変更しています。 |
(C) Mogami Yoshiaki Historical Museum



ちなみに当館と同じ霞城公園の敷地内にある山形市郷土館の昨年度の入館者は、昭和46年の開館以来、過去最高とのことでした。特に海外からの旅行者の来館が多いようで、確かに記念撮影スポットとしてはもってこいの場所ではあります。海外からの来館者数は当館の4倍近くあったということですが、当館は同じ公園内の施設なのに、その方々がそのまま流れてくるわけでもないことが、なんとも難しいところではあります。
↑ 風薫る中の最上義光立像
↑現在開催中「鐵の美2025」展示風景
さて、当館では現在、「鐵[kurogane]の美2025 〜武士と日本刀〜」と題して、鎌倉から江戸末期までの刀10振(太刀4、刀3、脇差1、短刀2)を6月29日までの期間、展示しています。
ここで刀剣の時代分類についてざっくりと述べますと、平安初期以前を「上古刀」、平安中期から慶長年間(1596 -1615年)より前を「古刀」、以後のものを「新刀」と呼び、概ね安永年間(1772- 1781年)以降のものを「新々刀」と呼びます。
上古刀の時代には直刀であったものが、平安時代に彎刀つまり反りのある刀となり、騎馬戦に適した太刀となります。ところが応仁の乱(1467年〜)以降からは徒歩(かち)戦となり接近戦に適した刀(打刀)となっていきます。当時、刀は作られた地域により特徴があり、主に「五箇伝」と総称される「大和伝」「山城伝」「備前伝」「相州伝」「美濃伝」の他、例えば山形には月山鍛冶などがありました。この時代から戦国時代までは当然、刀の需要が多く、全国各地で刀は作られ地産地消状態でもありましたが、特に備前と美濃は二大生産地として数多く出荷されていました。一方、既存の太刀を短くし、徒歩戦や自分の頭身にあわせた「磨上(すりあげ)」も使われていました。
これが関ケ原の合戦(1600年)以降、政権が安定し物流が円滑になると、刀剣の材料の均一化が進み技術交流も活発となって、地域差が少なくなったそうです。やがて江戸時代の中期ともなると、天下泰平の世を反映して刀工の数が減少し、作刀が衰退しはじめました。
そのような時代、山形で生まれ育った水心子正秀は、農具鍛冶から刀鍛冶に転身し、山形城城主の秋元永朝(あきもとつねとも)に仕えながら、古刀期の鍛刀技術を学びます。水心子正秀は、当時の華美で反りの少ない日本刀に対して、独自の刀剣理論である「刀剣復古論」を提唱し、後に「新々刀」と呼ばれる反りが深く実用本位の日本刀を作りました。
さらに、以上の時代区分とは全く異なるのですが「赤羽刀」というものがあります。赤羽刀とは、第二次世界大戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)によって接収された日本刀のうち、元所有者が不明で返還できずに全国の公立博物館などに無償譲与されたものを言います。東京都北区赤羽にあった米軍の施設に保管されていたため「赤羽刀」と呼ばれました。ということで、ある意味、時代とか戦とかに関係すると言えなくもなく、ひとつの来歴と言えるかもしれません。
現在、当館で展示している刀剣は10振ばかりですが、古刀も新刀も新新刀も赤羽刀も磨上された刀も全てご覧いただけます。展示期間は残すところあとひと月ですが、これを見逃すと、次はなんと山寺芭蕉記念館との共同開催「妖怪大博覧会」という展示になります。現在の展示の流れとしては、次は鬼や妖怪を斬ったとされる刀剣でも展示したいところですが、他所からそういう刀剣をお借りするには先立つものが必要でして、地獄の沙汰も金次第と言いますか。とにかく刀剣をご覧いただくのなら今です。
(→館長裏日誌へ続く)