最上義光歴史館

最上義光歴史館
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《2024年7月の利用者アンケート集計結果》

 この集計結果は令和6年7月3日から同31日の間に入館した利用者を対象に行ったアンケートを集計したものです。

常設展示  (7/3 〜 7/31)
開館日数・・・・・・・・・・・・・25日間 
入館者数・・・・・・・・・・・・・1,907名
回答者数・・・・・・・・・・・・・11人


1.歴史館をどこで知りましたか??
(1)旅行雑誌・・・・・・・・・・・・・・・・9%
(2)歴史館のホームページ・・・・・・・・・・0%
(3)インターネット・・・・・・・・・・・・・18%
(4)新聞・テレビ・ラジオ等・・・・・・・・・0%
(5)広報やまがた・・・・・・・・・・・・・・0%
(6)知人から聞いた・・・・・・・・・・・・・0%
(7)以前から知っていた・・・・・・・・・・・27%
(8)観光案内所 (駅など)・・・・・・・・・・・27%
(9)通りがかり・・・・・・・・・・・・・・・18%
(10)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・0%

2.歴史館の入館は何回目ですか??
(1)はじめて・・・・・・・・・・・・・・・・73%
(2)2回目・・・・・・・・・・・・・・・・・18%
(3)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・9%

3.ご覧になられた感想
3−1内容はいかがでしたか??
   �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・67%
   �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・33%
   ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・0%
   �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0%

3−2最上義光と最上家について??
   �,茲�わかった・・・・・・・・・・・・・64%
   �△錣�った・・・・・・・・・・・・・・・36%
   ��わからなかった・・・・・・・・・・・・0%
   �い匹舛蕕箸發い┐覆ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ亜�

3−3施設内容について
  (1)また来館したいですか??
   �,泙人茲燭ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ隠娃亜�
   �∈2鵑里澆任茲ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ亜�
  (2)人に来館をすすめますか??
   �〕茣曚鬚垢垢瓩襦ΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ隠娃亜�
   �⇒茣曚鬚垢垢瓩覆ぁΑΑΑΑΑΑΑΑΑΑΓ亜�

4.ボランティアの案内はいかがでしたか
   �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・86%
   �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・14%
   ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・0%
   �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0%

〜利用者の声〜

山形市 男性/50代
義光長男の謀叛についての情報があると良かった。

山形市 男性/40代
ボランティアの方の対応が大変良かったのでまた来たい。ボランティアの方から詳しく聞くことができました。もう少し聞く敷地があれば良いと思いました。ボランティアに参加希望。

神奈川県横浜市 男性/70代
各々の説明文(現代語訳)の文字が小さく、年寄には読みづらいです。一朝一夕には無理でしょうが何らかの対策を希望します。

福島県いわき市 男性/60代
義光公のすばらしさを多くの人に知ってもらいたいので来館を人にすすめたい。ボランティアの方からとてもていねいでおもしろいお話をきかせていただきました。

宮城県塩釜市 男性/50代
最上義光の歴史を詳しく説明してあるので、人にも来館をすすめたい。

宮城県仙台市 女性/50代
知らない山形城の歴史を皆にも知ってもらいたいので、人にも来館をすすめたい。ボランティアの方から丁寧に説明をいただき、大変よかった。

愛知県 女性/40代
ボランティアさんが声を掛けてくれ、色々とお話を聞かせて頂きました。最上愛を感じました。口は悪いけどにこやかで、又、お話しさせたいただきたいと思います。ありがとうございました。

山形市 男性/20代
ボランティアさんにいろいろ教えて頂きました。周辺の歴史もきいたので現地に行きたくなりました。

東京都杉並区 男性/10代
内容がとても充実していたので、人にも来館をすすめたい。無料なのでおどろきました。ありがとうございました。

京都府綾部市 女性/20代
無料で豊富な資料があり興味深かったので、人にも来館をすすめたい。男性と女性の方からそれぞれ説明を受けたが、皆様知識が豊富で展示資料以上の周辺知識をほりさげて教えてくださりためになった。山形が好きでよく旅行に来ます。歴史館や郷土館や文翔館やQ1など無料なのにたくさんの資料が展示されているのを見るたびに感動しています。展示の仕方や建物(または資料)の保存や公開(活用)も上手く、訪れるたびにもっと山形の歴史に興味をもち、さらに山形のことが好きになります。ありがとうございます。

群馬県渋川市 男性/30代
東北といえば伊達政宗だが、最上義光というもう一人の偉人を知ることができるので、人にも来館をすすめたい。ボランティアさんの説明がとてもわかりやすく、しっかり勉強されているのだなと感じました。大満足です。最上義光の家臣について更に知れれば良いなと思いました。氏家、成沢、延沢、志村、江口など多くの家臣がいますし、北楯、新関など治水に長けた人々の事も一層知れればなと。

東京都板橋区 男性/60代
もっと多くの展示があったらと思う。

※当館サポーターの個人名は「ボランティア」または「ボランティアさん」に変更しています。


 最近、戦国人物伝「最上義光」がコミック版日本の歴史第90巻(ポプラ社刊)として出版されました。コミック版ということで、最上義光もようやくメジャー入りを果たしたのではないかという気がします。当館でも税込1,320円で販売しております。
 さて、最上義光の好物は鮭ということで、この本の冒頭と終盤に、鮭をやり取りするシーンがあります。冒頭の1561年、妹・義姫の婚礼の祝い品として、義光が妹に鮭を手渡すと、妹は「兄者は本当に鮭がお好きなのじゃな」と言うところから物語は始まります。そして終盤の1610年、敵方であった鮭延秀綱が家臣となり鮭を持参したところ、「鮭延が鮭を……くっくっくっ」と義光が喜ぶという、わかるような、わからないような伏線回収で物語は終わります。
 実際、鮭をやりとりしたという文書は残されているのですが、当時、世間一般的に贈答品として鮭はよく用いられており、義光が特別に鮭に執着していたわけではないようです。にもかかわらず、羽州を評定するとして義光が庄内を攻めたのは、鮭が採れる川や海を得んがためだある、との説が流れていて、これは全くのフェイクというか、少なくてもそんな文書は見当たりません。
 では、その説明を少々。
 まず、鮭延秀綱が家臣となった経緯ですが、最上義光は庄内進出にあたり、現在の真室川町にある鮭延城を攻めます。城主の鮭延秀綱は一度は抵抗したものの降伏。しかし、領土を安堵されたため最上義光に恭順し、鮭延城は庄内攻略の拠点となりました。鮭延秀綱は長谷堂城の戦いでもめざましい活躍を見せ、その論功により1万1500石が与えられました。義光の特徴としては、単に敵をせん滅するだけでなく、これぞと人物については、敵であっても味方に引き込んでおり、まさしくこれは将棋と同じ、取った相手の駒を自分の持ち駒とするという感じです。
 また、山形県は古くから鮭の産地として名高く、最上川やその支流は鮭の遡る川として有名です。鮭延城のあった真室川町を流れる「真室川」は、途中「鮭川」に合流し、「最上川」へとつながります。この「鮭川」はその名のとおり、古くから鮭の遡上が見られた河川で、当時、庭月城があった現在の鮭川村を流れています。庭月城は鮭延城と同じく天正9年(1581年)に義光に攻め落とされました。
 ※この度の豪雨災害により被災されました最上川・鮭川流域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 さて、ここで鮭のお話も少々。
 当館に隣接する山形美術館(以下、「山美」)では、高橋由一の「鮭図」を収蔵しています。これはあの東京芸術大学大学美術館(以下、「芸美」)の「鮭図」とほぼ同じ図です。現在、高橋由一の「鮭図」は3点あり、あとの1点は笠間日動美術館(以下、「笠美」)にあります。
 この3点全てが同じかというと、鮭の身の切り取られ方や、干し具合が異なります。見分け方としては、芸美のものは、腹びれの手前まで切り取られ、山美のものは腹びれの先まで切り取られ、笠美のものは片側の半身全て尾まで切り取られ荷札もついています。身びいきで言わせてもらえば、山美の鮭がふっくらとして一番おいしそうです。
 さて、この絵がなぜ有名なのか、なぜ題材が鮭なのかということですが、まず、有名であるのは、油彩画で最初の重要文化財となったからです。それは油彩という日本では新しい技法により、本物そっくりの描写がなされていたからです。また、鮭というのは実物を誰もが知っており、写実を知らせるのにちょうどよく、義光の時代のように当時も、鮭が贈答品として用いられており、実物ではなく実物と見紛う絵画を贈るという気持ちが働いた、とも言いわれます。 
 さて、山形美術館では今年3月に、「鮭図」のアクリルキーホルダーを製作しました。初のオリジナルグッズのため、まずは3月に30個を売り出すと、「リアルさ」と「かわいさ」の同居した形がSNS上で話題となり、すぐに完売。5月に100個を追加で納入した、という記事が読売新聞に出ていました。
 一方、今年5月に、東京藝術大学のギャラリー兼ショップでは、「由一補完計画」と称し、鮭に切り身を「補完」した彫刻作品を、立体作家ねがみくみこ氏が発表、あわせてイラスト化した作品をプリントした弁当箱とトートバッグとTシャツを販売。それらを身に着け公園でお弁当でも、という記事が読売新聞デジタルコンテンツで配信されていました。それにしても美術館も新聞社も、切磋琢磨というか、中々な戦況にあるようです。

( → 館長裏日誌へ続く)
発売当初から多くの皆様に購入いただきました山形城御城印帳が
先日の3連休最終日に完売いたしました。

ご好評につき8月上旬に再販いたします。
8月5・6・7日の花笠まつりには間に合う予定です。