最上義光歴史館

最上義光歴史館
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■名 称
令和六年度 常設展/企画展示2「収蔵名品展 −武人と屏風−」 
 
■会 期
令和6年7月3日(水) 〜 令和6年9月29日(日)  

■内 容
収蔵資料から武人とかかわりのある名作屏風を展示し、武人が屏風を通して見ていた風景を鑑賞し、猛々しいイメージとは異なる美を求める文化人としての一面を理解する一助とします。併せて、いにしえの絵師が大画面に表現した迫力ある絵画を鑑賞する機会とします。

■展示資料
紙本墨画淡彩「四季花鳥図屏風」 六曲一双 山形県指定有形文化財
紙本金地著色「すすき図屏風」  六曲一双 山形市指定有形文化財
紙本金地著色「葡萄棚図屏風」  六曲一隻 山形市指定有形文化財

■入館無料
《2024年6月の利用者アンケート集計結果》

 この集計結果は令和6年6月1日から同30日の間に入館した利用者を対象に行ったアンケートを集計したものです。

常設展示  (6/1 〜 6/30)
開館日数・・・・・・・・・・・・・26日間 
入館者数・・・・・・・・・・・・・2,426名
回答者数・・・・・・・・・・・・・20人


1.歴史館をどこで知りましたか??
(1)旅行雑誌・・・・・・・・・・・・・・・・0%
(2)歴史館のホームページ・・・・・・・・・・10%
(3)インターネット・・・・・・・・・・・・・25%
(4)新聞・テレビ・ラジオ等・・・・・・・・・5%
(5)広報やまがた・・・・・・・・・・・・・・5%
(6)知人から聞いた・・・・・・・・・・・・・5%
(7)以前から知っていた・・・・・・・・・・・25%
(8)観光案内所 (駅など)・・・・・・・・・・・10%
(9)通りがかり・・・・・・・・・・・・・・・15%
(10)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・0%

2.歴史館の入館は何回目ですか??
(1)はじめて・・・・・・・・・・・・・・・・70%
(2)2回目・・・・・・・・・・・・・・・・・10%
(3)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・20%

3.ご覧になられた感想
3−1内容はいかがでしたか??
   �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・60%
   �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・40%
   ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・0%
   �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0%

3−2最上義光と最上家について??
   �,茲�わかった・・・・・・・・・・・・・60%
   �△錣�った・・・・・・・・・・・・・・・30%
   ��わからなかった・・・・・・・・・・・・0%
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3−3施設内容について
  (1)また来館したいですか??
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  (2)人に来館をすすめますか??
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4.ボランティアの案内はいかがでしたか
   �‖臺僂茲�った・・・・・・・・・・・・・79%
   �△茲�った・・・・・・・・・・・・・・・21%
   ��ふつう・・・・・・・・・・・・・・・・0%
   �い弔泙蕕覆�った・・・・・・・・・・・・0%

〜利用者の声〜

山形県東根市 女性/40代
貴重な資料が見られる。ボランティアの方により理解が深まった。

福島県郡山市 男性/20代
貴重な資料を見させて頂いた。ボランティアの方から物販の対応を丁寧に頂いた。義光公以外の展示もみてみたい。

山形市 男性/70代
無料だから来館をすすめたい。

山形県天童市 男性/70代
ボランティアの案内はとてもありがたかった。ボランティアの御説明が大変詳しくわかりやすく知らなかったことがいろいろわかりました。長時間にわたっての御説明本当にありがとうございました。

山形市 男性/10代
すごく楽しかったので人にも来館をすすめたい。ボランティアの方の案内はクイズなどがあり大変よかった。

山形市 女性
刀を見にきました。HPを見ないと展示を見落とすので、ちまちまチェックしています。水心子展示のときは刀剣乱舞とのコラボができるといいですね。※月山もまってましけども。軍勝、かっこよかつたです。

山形県・大江町 女性/60代
歴史やお城に関心のある知人にすすめます。知人と一緒に今月来館します。ボランティアの方の説明が大変よかったです。歴史にあまり関心のない私にもわかりました。

埼玉県上尾市 男性/50代
これだけの施設で入場無料はすばらしい。ボランティアの方は非常に親切でした。お土産をもっと充実させて欲しい。

山形県・大江町 女性/40
何十年ぶりかで来ました。新たな発見があり、有意義でした。

千葉県柏市 女性/40代
山形や最上氏の歴史に触れられるので人に来館をすすめたい。無料の気軽さも良いです。長谷堂合戦や光明寺等、現在の地図があると興味をもって立ち寄れるのに、と思いました。(旅行者には位置関係がわからず…)鉄砲の跡の残るカブトが見られて、歴史を感じられてよかったです。

宮城県仙台市 女性
分かりやすく説明していただきありがとうございました。

神奈川県横浜市 女性
義光公の偉大さを知ってもらうために人に来館をすすめたい、ボランティアの方の説明がとてもわかりやすかった。山形に大変親しみを感じるようになった。

山形県天童市 女性
銃のあとがあるかぶととしきぼうはなんどみてもすごい。刀工月山の企画展をみにきました。一度に様々な綾杉をみることができ大変よかったです。来年の刀剣展示も楽しみにしています。以前していた水心子や大慶の作もみれたらうれしいです。

大阪府松原市 男性/30代
初めての方に来館をすすめます。

東京都荒川区 男性/40代
月山刀展がよかったので来館をすすめます。山形県の刀かじ展をもっとやってほしい。鮭川村出身荒川区にも住んでた八鍬情武とか、左沢の有名ではない正則という刀かじの研究など。

大阪府大阪市 男性/50代
最上義光公の事をよく知ってほしいので、人にも来館をすすめます。

愛知県名古屋市 女性/60代
今の山形のいしずえがわかるので、人に来館をすすめます。ボランティアの方から興味深く話を聞くことが出来ました。

山形市 男性/50代
月山刀展をまたしてほしい(地元だから)。

※当館サポーターの個人名は「ボランティア」または「ボランティアさん」に変更しています。
 4月から6月の期間、月山刀を展示した「鐵の美」展は、想定を大きく超えた来館をいただき会期末を迎えることができました。月山刀は「綾杉肌」と呼ばれる地鉄が特徴で「月山肌」とも言われ、これを目当てに来館された方も少なくなかったようです。
 月山刀について実はその情報が少なく、担当学芸員も苦労していました。月山刀は大量生産の武具のため、伝来や肩書きまして伝説なども少ない。しかしながらその刀工を辿ると平安末期まで遡るといわれ、松尾芭蕉の「おくの細道」にも、月山の鍛冶小屋についての記述があります。「谷の傍に鍛冶小屋と云有。此国の鍛冶、霊水を撰て、ここに潔斎して剣を打、終「月山」と銘を切て世に賞せらる。」月山頂上のすぐ近くにその鍛冶小屋跡があり、現在は「鍛冶稲荷神社」として石組みの祠が組まれています。
 当館の指定管理者である山形市文化振興事業団は、「山寺芭蕉記念館」の指定管理者にもなっています。そこの学芸員Aさんが今年、ほぼ月一で地元紙の連載を持つことになりました。そこで当館の学芸員が月山刀について話題にとりあげてほしいと頼んだところ、「日本刀はわからないから」と言われてしまい、結局、先日の連載記事は「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」にまつわる話でした。まあ、立場上、月山ではなく、まずは山寺のことをとりあげたわけで。
 内容は、この句に詠まれた蝉とは、ニイニイゼミなのかアブラゼミなのか、という論争に関し、学芸員Aさんはほぼ毎年、芭蕉が山寺に訪れた新暦7月13日に蝉の声を確認している、というものです。そして単なる「蝉の声論争」だけではなく、この句のすばらしさについても独自の視点から論じています。普通は、蝉の声をもって閑さを表現したと評論するのですが、学芸員Aさんは、山寺の岩と蝉の声を融合させたことを評価していました。さすが30年以上、この句に寄り添ってきただけのことはあります。
 また、「おくの細道と月山」と言えば、思い出されるのが忌野清志郎さんの話です。
 山形県立川町(現在は庄内町)の東北電力月の沢発電所(廃止)の近くで、2000年12月26日に雪崩事故が発生しました。「月の沢」という場所は、羽黒山と月山との中間にある場所で、月山から最上川に流れる立谷沢川沿いあります。この川では砂金が採れることでも知られています。
 この雪崩で生き埋めになった息子(52)を救出するため、80歳になる父が仲間4人と激しい雪の中、約10キロの雪道を7時間かけて歩き、雪に埋もれていた息子を見つけ救出しました。吹雪で前がよく見えず、積雪も腰くらいまであり一列になって代わるがわる雪かきをしながら進んだそうです。
 このニュースを耳にした忌野清志郎さんは大いに衝撃を受け、息子がピンチのときに、80歳になっても助けに行ける体力をもたねばと、中学の時にロードレーサーに乗っていたことを思い出し、再び自転車に乗り始めました。そして2002年10月、約2,400kmある「おくの細道」のほぼ半分、深川から象潟までを自転車で、10日で走破しました。その時、忌野清志郎さん51歳。しかし2009年5月2日、癌のため58歳で亡くなりました。早いもので来年2025年は17回忌にあたります。
 何年か前に、学芸員Aさんに「キヨシローとおくの細道」展というのはどうかと持ち掛けたのですが、「キヨシローみたいなのは苦手なので」と、とりあってももらえませんでした。まあ、5年先ぐらいまで展示企画は決まっていて変更は難しいのですが。
 それでも学芸員Aさんがポップカルチャーの類には興味がないのかというと、サブカル的なものには大いに興味があり、かつて某美術館と組んで「怪獣と美術」展といういわゆるウルトラ怪獣の原画などの展覧会をやってみたり、とりわけ超常現象は大好きで、芭蕉の句以上にあの専門誌(ム〇)を読み込んでいるようです。彼が最も力を入れている山寺芭蕉歴史館「妖怪展」は夏の定番企画となり、施設最大の集客力がありリピーターもいるようで、今年は例年にも増して開催時期も早く、すでに開催中であります。


チラシ画像を

(館長裏日誌)