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一物全体
「一物全体」とは、1つのものを丸ごと食べるという意味です。
1つのまとまりのあるもの(種子・実・葉・根など)は、いろんな面でバランスがとれている上に、まとまっていることによる、何か特別な働きがあるとされています。
特に種子は、そのまま次世代を生み出せるほどのバランスを備えた、生命力に満ちた食べ物と言えます。
例えば、玄米は完全食と言ってもいいほど、栄養(陰陽)のバランスがよい食べ物ですが、白米に精製すると、その良い部分のほとんどを捨ててしまうことになります。
穀物類はなるべく精白せず、葉菜なら芯や根っこも工夫して食べるようにし、また根菜ならよく洗って、皮をむかずに調理するというのが、マクロビにおける基本の考え方とされます。
一物全体 - ウィキペディアで検索
2006.11.25:
yuko
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