朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
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昭和26年(1952)大谷生まれ。志藤看板塗装店(宮宿)に勤務。
昭和47年から大谷獅子踊りの太鼓を担当し平成5年からは横笛を担当する。
現在、大谷獅子踊り保存会で笛の親方を務める。
大谷の獅子踊り

(2010.8 記)

308.2KB - PDF ダウンロード

No.1002 佐藤孝男氏(大谷獅子踊り保存会)2010.7
※上記よりエコミュージアムノート完成版(A4・PDF)をダウンロードできます。のお話

〈復活した獅子踊り〉
 父親もしていた大谷の獅子踊りを、私が始めたのは獅子踊りが復活した昭和47年。今年で39年目になる。
 昔から続いていた獅子踊りは、昭和37年頃に若者がいなくなって途絶えてしまっていた。だけど、地元の若い衆で話し合って「やっぱり、何とか昔からある伝統を守ろう!復活させよう!」ということになった。当時連合区長を務めていた鈴木幸次郎さんにお願いに行き、念願が叶って、翌年に「大谷獅子踊保存会」が発足した。そうして10年ぶりに獅子踊りを復活させることができた。それから再び風祭りに参加するようになり、現在まで続けてきた。
 私は大谷の浦小路(第4区)で育ち、中学を卒業してから宮宿の志藤看板塗装店に住み込みで5年働き、その後宮宿に婿にきたが、獅子踊りにはそのまま参加し現在も頑張っている。

〈練習〉
 獅子踊りは「笛吹く人」「太鼓たたく人」「踊る人」の三つの役割りがある。
 練習はみんなで音を合わせて、踊りも一緒に合わせて、通しての練習を何度も繰り返している。
 私もレコード、テープを聞きながら、見様見まねで練習した。最初は太鼓担当だったが、笛吹く人がいなくなって、途中で笛をするようになった。元々楽器なんてなかったし、したことがなかったから、全体の音とリズムを感覚で覚えてやっている。元々太鼓を担当していたおかげで、笛のリズムは取りやすかった。
 しかし、獅子踊りで使う笛は穴が7つもあって、音を出すのがなかなか難しい。未だにその時その時で、上手に吹ける時と調子悪い時とある。水に浸けて吹くといい音が出るんだ。
 練習が終わると、「明日も頑張ろう」という事でちょっとした酒飲みが始まる。お酒が入ると、今年のお祭りの話に花が咲いて、だんだん楽しみになってくる。そして頑張ろうという活力になる。

〈後継者の心配〉
 31歳になる息子も5年前から一緒に獅子踊りを盛り上げてくれている。親子で笛を担当している。
 大谷獅子踊り保存会は、20代半ばの若者から60代半ばの年輩者までいるが、近頃は若い人も参加してくれるようになって嬉しい。でも、年輩の人が多いという事は、これから引退する人も多くなるということ。若い人が少ない現状で、これからも獅子踊りを続けていけるかどうかが、正直心配なところだな。

〈祭りの様子〉
 風祭りは台風など風災害を鎮め、豊作を祈る祭り。出店もあり花火も上がり毎年大賑わいする。行列は、その大賑わいの村中を2時間ぐらいかけて周り、各所でそれぞれの区の演し物を披露し盛り上げて回る。
 笛を吹いている時はとにかく楽しい。毎年張り切って元気に吹いている。祭りが終わった後は、寂しさは残るね。でも、また来年もある。楽しみな祭りを盛り上げていく事を励みに、また頑張ろうという気持ちになるんだ。

取 材 / 佐藤留美(朝日町観光協会職員)
取材日 / 平成22年7月
写 真 / 堀敬太郎氏(大谷一)

※大谷獅子踊りは、 毎年8月15日の送り盆供養獅子舞(永林寺本堂前)、 8月31日風祭り(大谷地区一円)で披露されます。

角田流大谷獅子踊
大谷風神祭

国指定重要文化財「佐竹家住宅」は、元文5年(1740)最上川の舟運が盛んだった頃に建てられた大庄屋の住居です。佐竹家は米沢藩の通船差配役を務めた家柄です。当主の佐竹恒夫氏が案内いたします。
日時/8月30日(月)午前10時〜11時頃まで
参加費/500円
定員/15人
申し込み/3日前まで エコルーム Tel0237-67-2128へ
※佐竹さんがお住まいの建物です。内部の撮影はご遠慮下さい。
 高田地区は身近にブナ林がある集落です。ブナの鎮守の森やメダカの高田分校など、集落内を散策します。
日 時 / 2010年9月5日(日)午前9時半〜12時
集 合 / 高田区公民館
案内人 / 佐竹啓次
定 員 / 20人
参加費 / 500円(保険料込み)
申込み / 朝日町エコミュージアムルーム TEL0237-67-2128(月曜休)
    もしくは左下のお申込みフォームから。
 最上川一の絶壁「用のハゲ」は、最上川舟運の舟人達を圧倒した名所です。黄金の橋や竜神伝説が残り、周辺地域にはヤマガタダイカイギュウ化石発掘地、上川原山ノ神縄文遺跡など、遥かな歴史を想像できる場所でもあります。断崖は最上川を境にした大江町用地区にありますが、朝日町側から全容を見ることができます。当日は、絶壁を河原から間近で眺め、頂上からは美しい北部地域の風景や朝日連峰を眺めます。

日 時 / 2010年10月17日(日)午前9時半〜12時
集 合 / 朝日町真中公民館
案内人 / 堀 茂
定 員 / 20人
参加費 / 500円(保険料込み)
申込み / 朝日町エコミュージアムルーム TEL0237-67-2128(月曜休)
    もしくは左下のお申込みフォームから。

朝日町エコミュージアム20周年記念事業
■阿部幸作氏が遺した8mm映像上映会 「あの素晴らしい日々をもう一度」
朝日連峰初の山岳写真家故阿部幸作氏は、100本を超える8mm映像で朝日町の人々の暮らしも遺していました。朝日町エコミュージアム協会では、これまで一本ずつデジタル映像化に取り組んでおりましたが、この度ついに完了し、昭和30〜40年代の朝日町を抜粋し紹介できることとなりました。懐かしい時代や人々が甦ります。

日 時 2010年10月24日(日)午前9時30分〜昼前
会 場 朝日町西部公民館(常盤)
入場料 無料

■第4回阿部幸作氏写真展「あの頃の君がいる」
今回は、朝日町の暮らしの中から「祭り」風景を中心に、そして昭和29年に山形新聞で連載していた写真記事なども展示致します。

日 時 10月1日(金)〜24日(日)午前9時〜午後5時(土、日休館)
※24日(日)の上映会では開館致します。
場 所 朝日町西部公民館(常盤)
入場料 無料

お問い合わせ 朝日町エコミュージアムルーム
Tel 0237-67-2128(月曜休)

チラシのダウロード(PC)はこちら
チラシ表(A4)
チラシ裏(A4)

申し込み〆切は過ぎておりますが、どうしても参加したい方はご相談下さい。(10/9)

朝日町でエコミュージアムの全国大会が開催されます!エコミュージアムについて、まちづくりや郷土学習、観光等について関心ある方はどなたでも参加できます。全国の皆さんとの交流も楽しいです。ご参加を心からお待ちしております。

〈大会タイトル〉
2010 日本エコミュージアム研究会全国大会 in朝日町エコミュージアム

〈テーマ〉  
丸ごと博物館とエコミュージアム〜交流観光について〜

〈開催期日〉平成22年10月23日(土)〜24日(日)

〈主催〉
日本エコミュージアム研究会 
日本エコミュージアム研究会全国大会朝日町実行委員会
(朝日町・朝日町教育委員会・朝日町観光協会
 ・朝日町エコミュージアム案内人の会・NPO法人朝日町エコミュージアム協会)

〈後援〉
Asahi自然観・(有)朝日町ワイン・産直和合

〈ご挨拶〉
 日本にエコミュージアムが紹介されて20年以上が経ちました、朝日町エコミュージアムは日本の先がけとして、日本のエコミュージアム運動の先頭にたってきました。時代に合ったのか、エコミュージアムの考え方が、全国の数多くの地域や自治体で、町づくりや地域おこしの考え方に取り入れられています。特に、エコミュージアムの「地域全体が博物館」の考え方は、地域丸ごと博物館などの形にも進化しています。
 今回の大会では、エコミュージアムと丸ごと博物館を取り上げて考えることにより、日本のエコミュージアムの現状と将来の可能性を、交流観光の視点も含めて具体的に検証します。
 併せて、朝日町のエコミュージアム20年の姿を体験すると共に、朝日町エコミュージアム案内人の取り組み、地域再発見の方法としての宝さがしの様子、QRコードを使用した町の案内システムも紹介致します。
 つきましては、ぜひご出席下さいますようご案内申し上げます。
平成22年8月吉日
 日本エコミュージアム研究会長 大原一興
 全国大会朝日町実行委員長   長岡信悦

〈開催地〉 
山形県西村山郡朝日町 一円
 
〈スケジュール・内 容〉 
10月23日(土)
[会場]朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」
13:00 受付
14:00 開会 大沼浮島雅楽保存会演奏他
14:30 朝日町エコミュージアム見学会
① コアセンターと機能について(30分)
② サテライト見学(90分)
 1.五百川峡谷エリアコース
 2.八ッ沼椹平の棚田エリアコース
 3.大沼の浮島エリアコース
 ※希望のコースをお選び下さい
17:00 宿泊施設「Asahi自然観」へ移動(バス)
18:30 食事
19:30 東北地方の事例報告会
 駒井 昭雄氏(くろいしまるごと博物館/青森県)
 小野寺 聡氏(西和賀エコミュージアム/岩手県)
 五十嵐 義展氏(三島町エコ・ミュージアム/福島県)
 三浦 陽一氏(秋田内陸エコミュージアム/秋田県)
 石川 勝行氏(やまもと・わたり田園空間博物館/宮城県)
・・・引き続き夜なべ談議(お酒、つまみ持ち込み歓迎)

10月24日(日)
[会場] 朝日町西部公民館

6:30 空気神社とブナ林見学会(オプショナル)
   ハチ蜜の森キャンドル見学会(オプショナル)
7:30 朝食 
(バス移動)
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※午前は朝日町エコミュージアムのもよおしにご参加下さい。
9:30
朝日町エコミュージアム20周年記念事業
■阿部幸作氏が遺した8mm映像上映会
・朝日町エコミュージアム20年のあゆみ
 長岡 信悦(NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事長) 
・上映会「あの素晴らしい日々をもう一度」    
 故阿部幸作氏(あべ・こうさく)/
 朝日連峰を愛し朝日町を慈しんだムラの写真屋さん
12:00 上映会閉会  
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11:00 水口十一面観音堂・楯跡見学会(オプショナル)
※上映会の後半の時間はこちらに参加もできます。
 案内人/宮本建一(朝日町エコミュージアム案内人の会 会長)

12:00 昼食・休憩
13:00 全体ディスカッション
「丸ごと博物館とエコミュージアム〜交流観光について〜」
 コーディネイター 西澤 信雄
(NPO法人朝日町エコミュージアム協会理事)
15:00 閉 会 (移動)

15:40 産直和合見学 お話:井沢寿一氏(産直和合代表)
16:10(有)朝日町ワイン見学 お話:白田重明氏(朝日町ワイン総務部長)

〈交通アクセス〉
▼10月23日(土)会場までの無料チャーターバスについて
 発車時刻 山形空港前発13:15 → JR左沢駅前発13:35 →創遊館着13:55
●大阪から飛行機ご利用の場合
 JAL2233便 大阪/伊丹空港発11:45〜山形空港着13:00
●JR山形新幹線ご利用の場合
つばさ109号 東京駅発9:24〜山形駅着11:54 
左沢線 山形駅発 12:10〜左沢駅着12:51
※JAL2233便の発着に変更があり、当初よりチャーターバスの発車時刻が30分遅くなりました。帰りの便に変更はありません。8/26

▼10月24日(日)左沢駅、山形空港までのチャーターバスについて
 発車時刻 西部公民館発15:30 → 産直和合・朝日町ワイン経由 →
      左沢駅着17:00 → 山形空港着17:30
●大阪まで飛行機ご利用の場合
  JAL2238便 山形空港発18:35〜大阪/伊丹着19:55
●JR山形新幹線ご利用の場合
  左沢線 左沢駅発17:17〜山形駅着17:57
  つばさ128号 山形駅発18:08〜東京駅着20:56

▼山形自動車道ご利用の場合
 ・寒河江ICより35分
 ・寒河江SAスマートICより25分
 (ETC搭載車のみ6:00〜22:00)
 ・西川ICより30分

アクセスマップと詳細

〈お申込み方法〉
・申し込み用紙を下記よりダウンロードし、必要事項を記入の上、10月8日(金)必着で郵送もしくはメールやファクシミリでお送り下さい。
・参加料合計欄に、大会参加費、夜なべ談議、宿泊料、弁当代等の合計金額を記入し、その額を送金して下さい。
・宿泊施設「Asahi自然観」のご予約は事務局でいたしますので直接申し込まないで下さい。

開催要項A4三つ折り(pdf)
申し込み用紙A4(pdf)
申し込み用紙A4(エクセルファイル)

〈参加料・振り込み方法〉
●参加費 
・全国大会参加費 3,000円
(日本エコミュージアム研究会員は2,000円)
・宿泊料(一泊二食付き4〜6人の相部屋になります)
 ホテル9,000円もしくはコテージ6,000円
・夜なべ談議(交流会)参加費 1,000円
・24日昼食弁当代      1,000円

●振込方法  
 参加費は現金書留か郵便振込にて送金下さい。尚、振込手数料は申込者負担となります。
(郵便振込の場合)
 口座番号 02250ー2ー84729
 名義 NPO朝日町エコミュージアム協会
 ※郵便局備え付けの用紙をご利用下さい

●取消料について
 10月19日(火)までキャンセルされた場合、参加費は全額お返ししますが、それを過ぎた場合は原則としてお返しできませんので御了承下さい。

〈お問い合わせ・お申込み〉
朝日町エコミュージアムルーム
〒990-1442 山形県西村山郡朝日町大字宮宿2265
朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」
TEL・FAX 0237-67-2128(月休み)
←メールは左のお問い合わせ・お申込みからどうぞ。

日本エコミュージアム研究会に入会される方はこちら



 大朝日岳を源流とする「朝日川」は、県内で最も水質のきれいな川の一つとされています。また、花崗岩の玉石や「一ッ沢火山」の溶岩といわれる大岩がとても美しい渓谷美を作っています。特に紅葉の風景は美しく心和ませるスポットとなっています。散策したあとに河原でお弁当を広げましょう。
 日 時 / 10月31日(日)午前10時〜午後1時
 案内人 / 掘 茂
 集 合 / 立木 河川公園
 参加費 / 500円(保険料込み)
 申込み / 朝日町エコミュージアムルーム TEL0237-67-2128(月曜休)
   

かぼちゃをくり抜いて、小人の家形ランタンを作り、紅葉した葉っぱの下に村のように配置して並べます。暗くなればなる程、小人の村に見えてきます。蜜ロウソク工房「ハチ蜜の森キャンドル」の人気イベントです。 人気のホットドリンク「ハチミツかぼちゃミルク」も好評です。

日 時 11月6日(土)午後1:30〜暗くなるまで
内 容 蜜ロウソク作り、ランタン作り、点灯会
会 場 ハチ蜜の森キャンドルとAsahi自然観(予定)
参加費 大人1500円 小人1300円
 ・ 低学年以下のお子さんは、親子1セットでお楽しみ下さい
〆切り 11月2日までお申込み下さい。
お薦め  Asahi自然観コテージやホテルに宿泊してゆっくり!
→詳しくはハチ蜜の森キャンドル(PC)
※写真の作品/川勝節子さん(大江町)
 エコミュージアムの小径第12集。最上川最大難所だった五百川峡谷は、国内最長の舟道、特異な水質浄化力、巨鮎、サンクチュアリ、カヌー、景観と優れた特長を持つ流れです。エコミュージアムの3年間の取り組みの集大成がついに完成しました!
 〜主な内容〜
 ・五百川峡谷の誕生 ・水質浄化力 ・サンクチュアリ・舟運の歴史 ・舟道遺構 ・青苧 ・漁  ・農業用水 ・上郷ダム ・カヌー ・シンポジウム報告 ・ビューポイント ・見学コース 他 A5版47ページ
平成21年3月発行 発行/朝日町 企画・編集/NPO法人朝日町エコミュージアム協会
■500円(協力金)
※創遊館内のエコルームに直接いらっしゃるか、送料140円をご負担いただけば、振替え用紙を同封して郵送致します。
 

 平成18年に開催された「海野秋芳シンポジウム」がきっかけで結成された「燭の会」有志が、詩を読み解く活動を重ね、多くの人に作品に気軽に触れてもらうことを目的に制作しました。売上は、生誕100周年にあたる平成27年に予定している詩集の復刻に充てられます。
全34篇 頒布価格 1000円
お求めは、朝日町エコミュージアムルーム 電話0237-67-2128

 海野秋芳は、大正6年(1917)年朝日町上郷生まれ。15歳で上京し、薬局店員として働きながら詩作に励み、詩誌「モラル」の同人として、詩人の高村光太郎、草野心平らと親交を深めました。昭和16年、高村光太郎に「人をして目をはらしめる力を持っているなどという序文を贈られ、『北の村落』を刊行。昭和18年腎臓結核を患い、26歳で亡くなりました。
 
海野秋芳を聴く/いとう柚子氏(詩人)
エリア地区 / 古槙、送橋

(お願い)
 このサイトは、朝日町エコミュージアムがこれまで培ってきたデータを紹介することにより、郷土学習や観光により深く活用されることを目的に運営いたしております。
 よって、サイト内で紹介しているほとんどの見学地は、観光地として整備している場所ではありません。夏は草が茂り道がなくなる場所もあるかも知れません。もちろん冬は雪に閉ざされます。また、個人所有の神社や建物等も一部含まれております。アクセスマップも細道までは表示されません。
 予め御了承の上、見学の際は下記についてご留意下さるようお願い申し上げます。

・安全に留意し危険な場所には近づかないで下さい。
・マナーを守り、無断で個人敷地内に入らないで下さい。
・不明な場所につきましては、エコミュージアムルームへお問い合わせ下さい。または、エコミュージアムガイドをご利用下さい。
Tel0237-67-2128(月曜休)

エコミュージアムの小径第12集。最上川最大難所だった五百川峡谷は、国内最長の舟道、特異な水質浄化力、巨鮎、サンクチュアリ、カヌー、景観と優れた特長を持つ流れです。エコミュージアムの3年間の取り組みの集大成がついに完成しました!
 〜主な内容〜
 ・五百川峡谷の誕生 ・水質浄化力 ・サンクチュアリ・舟運の歴史 ・舟道遺構 ・青苧 ・漁  ・農業用水 ・上郷ダム ・カヌー ・シンポジウム報告 ・ビューポイント ・見学コース 他 A5版47ページ
平成21年3月発行 発行/朝日町 企画・編集/NPO法人朝日町エコミュージアム協会
■500円(協力金)
※創遊館内のエコルームに直接いらっしゃるか、送料140円をご負担いただけば、振替え用紙を同封して郵送致します。
 著者/西澤信雄  発行/無明舎
「朝日鉱泉ナチュラリストの家」代表の西澤氏が、朝日新聞山形版で2000年2月から月1回、10年間100回連載した「ブナの森通信」を一冊の本にまとめたネイチャーエッセイ集。1680円

 海野秋芳は、大正6年(1917)年朝日町上郷生まれ。15歳で上京し、薬局店員として働きながら詩作に励み、詩誌「モラル」の同人として、詩人の高村光太郎、草野心平らと親交を深めました。昭和16年、高村光太郎に「人をして目をはらしめる力を持っているなどという序文を贈られ、『北の村落』を刊行。昭和18年腎臓結核を患い、27歳で亡くなりました。
 平成18年に開催された「海野秋芳シンポジウム」がきっかけで結成された「燭の会」有志が、詩を読み解く活動を重ね、多くの人に作品に気軽に触れてもらうことを目的に制作しました。売上は、生誕100周年にあたる平成27年に予定している詩集の復刻に充てられます。
全34篇 頒布価格 1000円
お求めは、朝日町エコミュージアムルーム 電話0237-67-2128

海野秋芳を聴く/いとう柚子氏(詩人)
海野秋芳について