戦国観光やまがた情報局

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直江兼続の指揮で松川左岸に築かれた石積みの堤防で、その地名から谷地河原堤防(やちがわらていぼう)とも呼ばれています。
米沢城下を洪水から守るため築かれたもので、米沢市指定史跡です。
この石堤は約1.2kmにわたって続いており、現在は「直江堤公園」として整備され、秋には芋煮会の会場として賑わいます。

 ※冬期間(11月下旬〜4月上旬)は積雪のため見学できません。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
    東北中央自動車道米沢八幡原ICから車で約10分
▼駐車場:有り(無料) 大型バス・自家用車可
▼所要時間:20分
▼案内:ボランティアガイドによる案内可(市内ガイド1名1時間1,000円・予約制)
▼問合せ:米沢観光コンベンション協会 TEL0238−21−6226

▼地図:Google Maps


堤防本体の高さは約4m
草に隠れた下段の層と露出している上段の層の二層からなっています。
幅は約9m
雨に濡れて黒く輝く石堤上部。

(濡れている時は大変滑りやすくなっております。見学の際はお気をつけ下さい。)
石の組み方にぜひご注目下さい
石堤上部は亀の形をした亀甲組みで石組みされています。
亀甲組み
作られた年代により石の大きさや作り方に違いが見られ様々な姿を見ることが出来ます。

雑草が生えない部分 → 初期 → 石が大きい → 砂や土が使われていない → 石が豊富にあった。

雑草が生えている部分 → 石が小さい → 砂や土が使われている → 石が足りなくなって来た。

尚、石堤の石は全てすぐ側を流れる松川(最上川)の河原から現地調達したものです。
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