NORIYOs NOTE
NORIYOs NOTE
ログイン
5才のシチュー
金曜日の夕方は一週間で最も忙しい時間。
会社を退社した後、一時間のヘルパーで風呂掃除・掃除機がけをこなし、
コンビニでニンジンとたまねぎを調達してそのまま保育所へ直行。
週末に持ち帰るお布団をかついで子供を乗せ、
ママチャリで帰宅。
体育着、給食エプロン、掃除エプロン、お布団カバー・・・
今週も3人分の洗濯がてんこ盛りである。
「今夜はちょっと冷えるから、さっき買ってきた野菜でシチューを作ろう。」
母が台所でお鍋にむかって独り事を言うと、
それを聞きつけた5才の子。
「わたしがつくる〜」
涙を流しながらたまねぎの皮をむき、
ピーラーで皮をむいたニンジンとじゃがいもを30分かけて切り終えた。
小さく切ってもらったおかげで、具材にすぐ火が通り、
最後に恐る恐る小さな手で、パキッと割ったルーをお鍋に入れる。
歯形のついたルーがあるが気にしない。
チョコレートのようにかじってみたかったらしい。
出来上がったシチューを味見して、
「ソーセージの味がしておいしい!!!」
「お母さんもあたしくらい美味しく作れればいいのにぃ〜」
毎度ながら言う事は立派である。
確かに、自分で作るより誰かに作ってもらったほうが美味しい。
心地よい疲れに染み渡るシチューの味であった。
2010.09.24:
noriyo
:count(726):[
メモ
/
NORIYO’s ダイアリー
]
copyright
noriyo
powered by
samidare
NORIYO’s セレクト
NORIYO’s ダイアリー
ベジアートミュージアム【春】
ベジアートミュージアム【夏】
ベジアートミュージアム【秋】
ベジアートミュージアム【冬】
ケータイサイト
プロフィール
問い合わせ
ALL
メモ
メール
アンケート
カレンダー
ブックマーク
マップ
キーワード
スペシャル
プロジェクト
ログイン
All Rights Reserved by noriyo
powered by
samidare
ケータイサイト
問い合わせ
プロフィール
Powered by
Communications noteβ